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民族という虚構

民族という虚構

A5判 216ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-010089-2(4-13-010089-0) C301
奥付の初版発行年月:2002年10月

内容紹介

民族は虚構に支えられた現象である,という視点にたち,民族の同一性という考えを生み出す社会的・心理的なしくみを分析.虚構と現実を結びつけているシステムを考察したうえで,開かれた共同体概念の構築を試みる.民族とは何か,を考えるすべてのひとのためのテキスト.


目次

第一章 民族の虚構性
第二章 民族同一性のからくり
第三章 虚構と現実
第四章 物語としての記憶
第五章 共同体の絆
第六章 開かれた共同体概念を求めて


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