大学出版部協会

 

都市から考える公共性

公共哲学
都市から考える公共性

A5判 360ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-003433-3(4-13-003433-2) C330
奥付の初版発行年月:2004年09月

内容紹介

都市に埋め込まれている公と私の関係をどのようにみるべきか,都市の公共空間の構造はどのようになっているか.社会学と工学の視点から,都市を対象として,新しい公共性を切り披く.


目次

はじめに 今田高俊
発題I 街角で感じる「公」と「私」—新しい公共性をもとめて(藤田弘夫)
発題II 都市下位文化と公共的秩序(松本 康)
発題III 情報〈公共〉空間としての都市(遠藤 薫)
総合討論I(コーディネーター:金泰昌)
発題IV 「公共性」の喪失と「公共性」の再侵攻—都市空間をめぐる新しい紛争(町村敬志)
発題V コミュニティ・デザインと都市の公共空間(土肥真人)
総合討論II(コーディネーター:金泰昌)
発題VI 拡張自己概念からみた都市の公共空間—幸福空間をめぐる断想(肥田野登)
発展協議(コーディネーター:金泰昌)
特論I アムステルダムにおける「都市と公共性」(水島治郎)
特論II 街路の思考—パリ表象と外国人芸術家(今橋映子)
おわりに(金泰昌)


一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。