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性差

シリース 性を問う 2
性差

A5判 234ページ 並製
定価:2,800円+税
ISBN978-4-88125-092-1(4-88125-092-2) C1300
奥付の初版発行年月:1997年06月

内容紹介

生殖機能上の差異や、社会的・文化的な男女の性、また性愛・性的指向の男女差などの探求が本書の主題である。特に現代社会での性の多様性や、今日的な性教育をめぐるさまざまな問題にもふれている。

著者プロフィール

大庭 健(オオバ タケシ)

1946年 埼玉県生まれ.
[現職]専修大学文学部教授.[専門]倫理学
「環境と人間―ホモ・ロクエンスの〈文化の暴力〉への一試論」『新岩波講座 哲学6・物質 姓名 人間』岩波書店,1986.『他者とは誰のことか』勁草書房,2001.「平等の正当性」『現代哲学の冒険3・差別』岩波書店,1990.『権力とはどんな力か』勁草書房,1991.

鐘ヶ江 晴彦(カネガエ ハルヒコ)

1946年 東京都生まれ.
[現職]専修大学文学部教授.[専門]教育社会学,解放社会学(人権教育・差別問題の社会学).
『セクシャル・ハラスメントはなぜ問題か』(共編著)明石書店,1994.『新版 「同和」教育への社会的視座』明石書店,1996.『差別社会と人権侵害』(共著)新幹社,1988.

長谷川 真理子(ハセガワ マリコ)

1952年 東京都生まれ.
[現職]専修大学法学部教授.[専門]行動生態学.
『クジャクの雄はなぜ美しい?』紀伊国屋書店,1992.『オスとメス=性の不思議』講談社現代新書,1993.『雄と雌の数をめぐる不思議』NTT出版,1996.『男学・女学』(共著)読売新聞社,1995.『人間はどこまでチンパンジーか?』(共訳)ジャレド・ダイアモンド著,新曜社,1993.『赤の女王』(翻訳)マット・リドレー著,翔泳社,1995.

山崎 カヲル(ヤマサキ カヲル)

1943年 神奈川県生まれ.
[現職]東京経済大学コミュニケーション学部教員.[専門]異文化コミュニケーション論.
「第三世界という概念」『岩波講座 現代思想16 権力と正当性』岩波書店,1995.『不確定な唯物論のために』(翻訳)ルイ・アルチュセール,フェルナンダ・ナバロ著,大村書店,1993.『男は文化で,女は自然か?』(翻訳)エドウィン アードナー著,晶文社,1987.

山﨑 勉(ヤマザキ ツトム)

1927年 福井県生まれ.
[現職]専修大学文学部教授.[専門]現代英米文学.
現代における文学と美術の関わりを論じたものとして,『身振りの相貌』(共著)佐谷和彦・鶴岡善久編,沖積舎,1990.「オブジェ・コラージュ・リアリティ」,「ブルームの『オデュッセイア』」,”The Aesthetics of Sisyphus”, “Christo’s Art Commune”などがある.

青野 由利(アオノ ユリ)

1957年 東京都生まれ.
[現職]毎日新聞科学環境部.[専門]ライフサイエンス全般(特に遺伝子技術),生命倫理,宇宙科学.
『大学病院ってなんだ』(共著)新潮社,1994.『―記者が語る―科学とメディア』(共著)悠思社,1993.『遺伝子マッピング―ゲノム探究の現場』(共訳)L. ウィンガーソン,化学同人,1994.

金井 淑子(カナイ ヨシコ)

1944年 神奈川県生まれ.
[現職]長岡短期大学.[専門]倫理学,女性学,フェミニズム理論.
『転機に立つフェミニズム』毎日新聞社,1985.『ポストモダン・フェミニズム』勁草書房,1989.『フェミニズム問題の転換』勁草書房,1992.『女性学の練習問題』明石書店,1991.『ワードマップ 家族』(編著)新曜社,1988. 『ジェンダーと知』(翻訳)スーザン・J・ヘックマン著,大村書店,1995.

赤川 学(アカガワ マナブ)

1967年 石川県生まれ.
[現職]信州大学人文学部助手.[専門]ジンダー・セクシュアリティ論,社会学.
『性への自由/性からの自由』青弓社,1996.「オナニーの歴史社会学」『岩波講座 現代社会学10 セクシュアリティの社会学』岩波書店,1996.「売買春をめぐる言説のレトリック分析」『性の商品化』江原由美子編,勁草書房,1995.

広瀬 裕子(ヒロセ ヒロコ)

1955年 東京都生まれ.
[現職]専修大学法学部助教授.[専門]教育行政学,セクシュアリティ論.
『セクシャル・ハラスメントはなぜ問題か』(共編著)明石書店,1994.「平等論で解けないセクシュアリティの地平」『響鳴』No. 4,公教育研究会,1993.「避妊とセクシュアリティの一側面」『人文学年報』23号,専修大学人文学研究所,1993.

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序 性差をめぐる諸問題  鐘ヶ江晴彦
1 脳の性差
   ― 遺伝か,環境か  青野由利
2 男と女の力学
   ― 両性間の葛藤と権力  長谷川真理子
3 女と生殖
   ― その欲望・政治・技術をめぐって  金井淑子
4 ジェンダー・セクシュアリティ・主体性
   ― 主体性という言葉は何を意味しているのか  赤川 学
5 性教育の機能と効果
   ― 社会の枠組みの維持と再生産  広瀬裕子


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