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寄生性原虫 コクシジア

寄生性原虫 コクシジア

B5判 331ページ 上製
定価:3,000円+税
ISBN978-4-86163-014-9(4-86163-014-2) C3045
奥付の初版発行年月:2005年07月

内容紹介

コクシジアは17世紀に顕微鏡の始祖であるAntoni von Leewenhoekによって発見された最も古くから知られる微生物の一つである。この原虫(原生動物)は哺乳動物や鳥類に寄生して病原性を発現することから、多岐にわたる対策が講じられてきたが、今なお養鶏界に多大な被害を与え続けている。この本は、国内の第一線の研究者および世界の著名な研究者が、原虫生理、感染、病態、免疫、薬剤、ワクチンなど広範にわたって解説したわが国唯一のコクシジアに関するモノグラフである。


目次

第1部 コクシジア原虫
 第1章 コクシジアの研究史
 第2章 コクシジアの分類と生活環
 第3章 クリプトスポリジウムの実験的感染
 第4章 コクシジウム原虫の生理
 第5章 コクシジアの遺伝的特性と変異-コクシジウム原虫株の遺伝的特異性-

第2部 コクシジア感染症と対策
 第6章 コクシジアの増殖と宿主感染
  第1節 コクシジアの増殖と宿主感染
  第2節 コクシジアの細胞内増殖
  第3節 コクシジアの細胞培養による薬効評価-新規抗コクシジア活性物質の探索-
  第4節 コクシジアの宿主感染の分子的考察
  第5節 コクシジア感染と腸内細菌群
第7章 コクシジウム症の病態生理
  第1節 コクシジウム症の病態生理と病原性
  第2節 ニワトリコクシジウム症の病理
  第3節 野外におけるニワトリコクシジウム感染の調査
第8章 コクシジアの化学療法と消毒剤の開発
  第1節 家禽におけるコクシジウム症の化学療法
  第2節 家禽コクシジウムの薬剤耐性
  第3節 日本の抗コクシジウム剤耐性
  第4節 コクシジウム症の化学療法
  第5節 生薬および関連植物の抗コクシジウム活性成分の探索
  第6節 殺オーシスト消毒薬の開発動機と効力試験
第9章 コクシジウム症の免疫療法と生物製剤の使用
  第1節 鳥類コクシジウム症における宿主の免疫応答、免疫と遺伝、免疫ネットワーク
  第2節 コクシジウム症の免疫学的コントロール-生ワクチン-
  第3節 リコンビナント・ワクチンの開発
  第4節 早熟系コクシジウムの投与例
  第5節 早熟株の生物学的性状
第10章 コクシジウム症のコントロール・ストラテジー



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