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 水中の進化学魚の自然史

魚の自然史 水中の進化学

松浦 啓一:編著, 宮 正樹:編著
A5判 248ページ
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-8329-9791-2(4-8329-9791-2) C3045
奥付の初版発行年月:1999年09月 / 発売日:1999年09月下旬

内容紹介

魚の多様性をもたらした進化の歴史を,12人の第一線の研究者が,比較形態学・分子系統学・生物地理学・繁殖生態学などさまざまな角度からアプローチする.「魚」 をめぐる研究の難しさ楽しさが伝わる,研究者とその卵たちに贈る待望の1冊.

著者プロフィール

松浦 啓一(マツウラ ケイイチ)

国立科学博物館動物研究部室長・東京大学大学院理学系研究科助教授

宮 正樹(ミヤ マサキ)

千葉県立中央博物館動物研究科上席研究官・千葉大学大学院自然科学研究科客員助教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第Ⅰ部 進化と分類
第 1章  さかなの由来が知りたい—分岐論の実際とその周辺(白井 滋)
第 2章  進化分類の方法(佐藤陽一)

第Ⅱ部 形態形質に基づく進化史の再構成
第 3章  歴史生物地理における系統と化石の重要性—日本産ギギ科魚類の分布パターンの成立過程(渡辺勝敏)
第 4章  系統と生物地理—タラ亜科魚類の系統進化(遠藤広光)
第 5章  多様性と統一性—フグ目魚類の系統関係(松浦啓一)

第Ⅲ部 分子系統に基づく進化史の再構成
第 6章  自然史研究における分子的アプローチ(西田 睦)
第 7章  分子系統からみた深海性オニハダカ属魚類の大進化—自然史研究における系統樹の発見的価値(宮 正樹)
第 8章  アユの過去と末裔たちの現在(井口恵一朗)
第 9章  チチブ属魚類の隔離と交雑による進化—「同種」と「別種」のあいだで(向井貴彦)

第Ⅳ部 繁殖生態の進化史
第10章  カジカ類における交尾行動の進化(宗原弘幸)
第11章  モンガラカワハギ上科魚類の繁殖行動とその進化(川瀬裕司)
第12章  トゲウオ目魚類の繁殖行動—シワイカナゴの系統的位置とトゲウオ目における行動の進化(赤川 泉)


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