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神話伝説集

西洋古典叢書L034
神話伝説集

四六判変型 476ページ
定価:4,200円+税
ISBN978-4-8140-0282-5 C1398
奥付の初版発行年月:2021年01月 / 発売日:2021年01月中旬
発行:京都大学学術出版会  
発売:京都大学学術出版会
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内容紹介

ギリシア・ローマ神話・伝承を全277話、各話完結式で記述したハンドブック的作品。原文はラテン語ながら、内容のほとんどはギリシアの事柄であり、それらをローマの一般大衆へ紹介することが主たる目的だったとも考えられる。とくに失われた悲劇を再構成するうえで貴重な資料。太宰治『走れメロス』が末尾に記す「古伝説」なるものの本来の典拠こそ、本書にほかならない。

著者プロフィール

五之治 昌比呂(ゴノジ マサヒロ)

大阪大学日本語日本文化教育センター教授
1969年 福井県生まれ
1997年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学
2000年 京都大学博士(文学)
2016年 大阪外国語大学留学生日本語教育センター助手、講師、助教授、准教授、大阪大学日本語日本文化教育センター准教授を経て現職
主な著訳書
プラウトゥス『ローマ喜劇集1、2』(共訳、京都大学学術出版会)
『キケロー選集11、15』(共訳、岩波書店)
高橋宏幸編著『はじめて学ぶラテン文学史』(共著、ミネルヴァ書房)

上記内容は本書刊行時のものです。

目次


一 テミスト
二 イノ
三 プリクソス
四 エウリピデスのイノ
五 アタマス
六 カドモス
七 アンティオペ
八 エンニウスが書いたのと同じエウリピデスの劇
九 ニオベ
一〇 クロリス
一一 ニオベの子供たち
一二 ペリアス
一三 ヘラ
一四 招集されたアルゴ船の乗組員たち
一五 レムノスの女たち
一六 キュジコス
一七 アミュコス
一八 リュコス
一九 ピネウス
二〇 ステュンパリデス
二一 プリクソスの息子たち
二二 アイエテス
二三 アプシュルトス
二四 イアソン─ペリアスの娘たち
二五 メデイア
二六 逃亡の身のメデイア
二七 メドス
二八 オトスとエピアルテス
二九 アルクメネ
三〇 ヘラクレスがエウリュステウスから命じられた十二の功業
三一 ヘラクレスの副次的な仕事
三二 メガラ
三三 ケンタウロスたち
三四 ネッソス
三五 イオレ
三六 デイアネイラ
三七 アイトラ
三八 テセウスの功業
三九 ダイダロス
四〇 パシパエ
四一 ミノス
四二 ミノタウロスのもとでのテセウス
四三 アリアドネ
四四 コカロス
四五 ピロメラ
四六 エレクテウス
四七 ヒッポリュトス
四八 アテナイの王たち
四九 アスクレピオス
五〇 アドメトス
五一 アルケスティス
五二 アイギナ
五三 アステリア
五四 テティス
五五 ティテュオス
五六 ブシリス
五七 ステネボイア
五八 スミュルナ(ミュッラ)
五九 ピュッリス
六〇 シシュポスとサルモネウス
六一 サルモネウス
六二 イクシオン
六三 ダナエ
六四 アンドロメダ
六五 アルキュオネ
六六 ライオス
六七 オイディプス
六八 ポリュネイケス
六八A
六八B
六九 アドラストス
六九A
七〇 テーバイに赴いた七人の王たち
七〇A
七一 七人のエピゴノイ、すなわち息子たち
七一A
七二 アンティゴネ
七三 アンピアラオス、エリピュレ、アルクマイオン
七四 ヒュプシピュレ
七五 テイレシアス
七六 テーバイの王たち
七七 レダ
七八 テュンダレオス
七九 ヘレネ
八〇 カストル
八一 ヘレネの求婚者たち
八二 タンタロス
八三 ペロプス
八四 オイノマオス
八五 クリュシッポス
八六 ペロプスの子供たち
八七 アイギストス
八八 アトレウス
八九 ラオメドン
九〇 プリアモスの五四人の息子と娘たち
九一 アレクサンドロス・パリス
九二 パリスの審判
九三 カッサンドラ
九四 アンキセス
九五 オデュッセウス
九六 アキレウス
九七 トロイアを攻め落としに行った者たちと、その艦船の数
九八 イピゲネイア
九九 アウゲ
一〇〇 テウトラス
一〇一 テレポス
一〇二 ピロクテテス
一〇三 プロテシラオス
一〇四 ラオダメイア
一〇五 パラメデス
一〇六 ヘクトルのあがない
一〇七 武具の審判
一〇八 トロイアの馬
一〇九 イリオネ
一一〇 ポリュクセネ
一一一 ヘカベ
一一二 誰と誰が決闘を挑み戦ったか
一一三 高名な戦士たちのうちで、誰が誰を殺したか
一一四 アカイア人のうちで、誰が何人殺したか
一一五 トロイア人のうちで、誰が何人殺したか
一一六 ナウプリオス
一一七 クリュタイムネストラ
一一八 プロテウス
一一九 オレステス
一二〇 タウリケのイピゲネイア
一二一 クリュセス
一二二 アレテス
一二三 ネオプトレモス
一二四 アカイア人の王たち
一二五 オデュッセイア
一二六 オデュッセウスの認知
一二七 テレゴノス
一二八 予言者たち
一二九 オイネウス
一三〇 イカリオスとエリゴネ
一三一 ニュソス
一三二 リュクルゴス
一三三 ハンモン
一三四 テュッレニア人
一三五 ラオコオン
一三六 ポリュイドス
一三七 メロペ
一三八 菩提樹に変身したピリュラ
一三九 クレスたち
一四〇 ピュトン
一四一 セイレンたち
一四二 パンドラ
一四三 ポロネウス
一四四 プロメテウス
一四五 ニオベまたはイオ
一四六 ペルセポネ
一四七 トリプトレモス
一四八 ヘパイストス
一四九 エパポス
一五〇 ティタノマキア(ティタン神族との戦争)
一五一 テュポンとエキドナから生まれた者たち
一五二 テュポン
一五二A パエトン
一五三 デウカリオンとピュッラ
一五四 ヘシオドスのパエトン
一五五 ゼウスの子供たち
一五六 ヘリオス(太陽神)の子供たち
一五七 ポセイドンの子供たち
一五八 ヘパイストスの子供たち
一五九 アレスの子供たち
一六〇 ヘルメスの子供たち
一六一 アポロンの子供たち
一六二 ヘラクレスの子供たち
一六三 アマゾンたち
一六四 アテナイ
一六五 マルシュアス
一六六 エリクトニオス
一六七 ディオニュソス
一六八 ダナオス
一六九 アミュモネ
一六九A アミュモネ
一七〇 ダナオスの娘たち、誰が誰を殺したか
一七一 アルタイア
一七二 オイネウス
一七三 カリュドンの猪退治に赴いた者たち
一七三A オイネウスに援助を送った国
一七四 メレアグロス
一七五 アグリオス
一七六 リュカオン
一七七 カッリスト
一七八 エウロペ
一七九 セメレ
一八〇 アクタイオン
一八一 アルテミス
一八二 オケアノスの娘たち
一八三 ヘリオス(太陽神)の馬たちの名とホーライ(季節の女神たち)の名
一八四 ペンテウスとアガウエ
一八五 アタランテ
一八六 メラニッペ
一八七 アロペ
一八八 テオパネ
一八九 プロクリス
一九〇 テオノエ
一九一 ミダス王
一九二 ヒュアス
一九三 ハルパリュコス
一九四 アリオン
一九五 オリオン
一九六 パーン
一九七 アプロディテ
一九八 ニソス
一九九 もう一人のスキュッラ
二〇〇 キオネ
二〇一 アウトリュコス
二〇二 コロニス
二〇三 ダプネ
二〇四 ニュクティメネ
二〇五 アルゲ
二〇六 ハルパリュケ
[二〇七─二一八 欠落]
二一九 アルケラオス
二二〇 クーラ
二二一 七賢人
二二二 七大抒情詩人
二二三 七不思議
二二四 死すべき身から不死の存在へ変えられた者たち
二二五 神々の神殿を最初に建立した者たち
[二二六─二三七 欠落]
二三八 自分の娘を殺した者たち
二三九 息子を殺した母親たち
二四〇 夫を殺した者たち
二四一 妻を殺した者たち
二四二 自ら命を絶った男たち
二四三 自ら命を絶った女たち
二四四 親類縁者を殺した者たち
二四五 義理の父親、義理の息子を殺した者たち
二四六 食卓でわが子を食べた者たち
二四七 犬に食われた者たち
二四八 猪の牙で突き殺された者たち
二四九 死をもたらす松明(燃え木)
二五〇 乗り手の命を奪った馬車
二五一 運命の女神たちに許されて冥界から戻った者たち
二五二 獣の乳で育てられた者たち
二五三 禁忌の交わりを犯した者たち
二五四 たぐいまれなほど忠順であった者たち
二五五 罪深い女たち
二五六 きわめて貞節であった女たち
二五七 友情で固く結ばれた者たち
二五八 アトレウスとテュエステス
二五九 リュンコス
二六〇 エリュクス
二六一 知らずにアルテミスの牝鹿を殺したアガメムノン
[二六二─二六八 欠落]
二六九 きわめて大きかった者たち
二七〇 たぐいまれな美男であった者たち
二七一 たぐいまれな美貌の若者たち
二七二 アレイオパゴスで弁論を行なった親族殺人者たちの裁判
二七三 最初に競技会を設立した者たち、十五番目にあたるアイネイアスまで
二七四 誰が何を発明したか
二七五 誰がどの町を建設したか
二七六 きわめて大きな島
二七七 諸物を初めて発明した者たち

補  註
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解  説
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