日本比較法研究所翻訳叢書89
ドイツ家族法・デジタルコンテンツ法の現代的課題
A5判 168ページ 上製
価格:2,090円 (消費税:190円)
ISBN978-4-8057-0390-8 C3332
奥付の初版発行年月:2025年03月 / 発売日:2025年03月上旬
価格:2,090円 (消費税:190円)
ISBN978-4-8057-0390-8 C3332
奥付の初版発行年月:2025年03月 / 発売日:2025年03月上旬
内容紹介
社会の変化、人々の意識の変化を法制度はどのように受け止めるのだろうか?父二人、母二人は制度上認められるのか、代理母への対応の仕方は国によりどう異なるのか、離婚制度も含んだ婚姻法(制度)は、現代人をして結婚したくなる気にさせるものなのか、日本での破綻主義理解は誤っているのではないか、最近時の重要課題としてのデジタルコンテンツ立法の現状を紹介し、分析するドイツを中心としたヨーロッパ法の最先端研究の邦訳。筆者は、ミュンスター大学法学教授、同大学ドイツ・国際家族法研究所長。
著者プロフィール
ベッティナ・ハイダーホフ(ベッティナ ハイダーホフ)
ミュンスター大学法学教授
鈴木 博人(スズキ ヒロヒト)
中央大学法学部教授
マーク・デルナウア(マーク デルナウア)
中央大学法学部教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1章 現代血統法の目的に関する比較法的考察
第2章 婚姻イメージの変化と婚姻法の変化 ―基本法6条1項を背景とした婚姻法の今日的課題―
第3章 デジタルコンテンツに関する消費者契約に対する欧州連合(EU)の新しい法原則