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居酒屋の魚類学

居酒屋の魚類学

A5判変型 192ページ
定価:2,500円+税
ISBN978-4-486-01886-5 C1045
奥付の初版発行年月:2010年10月

内容紹介

朝日新聞西部本社に連載された「居酒屋の魚類学」を再録。居酒屋の料理に出てくる様々な水産生物(魚・イカ・タコ・カニ・貝など)を著者の美味しい経験と生物学的知見で語る。居酒屋に必携のおもしろ魚類学。


目次

はじめに    iii
ぷちぷち卵のないオスはどこへ   シシャモ
「メンタイコ」は何語かご存じ?  スケトウダラ
栄養豊富サプリメントな気分    サンマ
煮付けを食べる時、探してみて   マダイ
技術の進歩 刺し身もおいしく   マサバ
この色素、健康にとても効果的   サケ
ギザギザ突起で見分けは簡単    マアジ
貴重で手間がかかり高価な卵    ボラ
お値段も体もビックな「横綱」   クエ
スルリと横へ裂ける秘密は・・    スルメイカ
オレのどこを食べるか分かる?   ウニ
沖縄名物「アバサー汁」いかが   ハリセンボン
コワ~いお顔はダテじゃない    オニオコゼ
聖夜にぴったり刺し身も絶品    ヒイラギ
「今年は僕の年」なぜでしょう?  イサキ
養殖物も無毒とは限りません    トラフグ
固い殻ゆえ口数少なく       カキ
私の名、武士喜んだり嫌ったり   コノシロ
鍋場所「東の横綱」味な七つ道具  アンコウ
一時は激減・・秋田名物が復活    ハタハタ
私って本当は××なんですけど    タラバガニ
カラを割っても驚かないでね    アカガイ
違いを見分けるのは簡単よ     シロウオ
求愛するなら僕を手本にしてね   コウカイ
食べすぎたらお尻が光る?     ホタルイカ
居候のカニは食べても大丈夫    アサリ
おいしくなるための変身よ     ワカメ
白身で上品だけど実は危険よ    サワラ
空飛ぶ僕の旬は初夏?正月?    トビウオ
ゴールドな私と出会ったかな    シイラ
たたきでも「肩たたき」はいや   カツオ
味もピカイチの鹿児島名物     キビナゴ
天然と養殖の違いは脂肪分     アユ
丈夫な歯と洗いや作りも自慢    イシダイ
骨抜いて介護食や学校給食に    タチウオ
白身でさっぱりした味に人気   シロギス
「傷だらけ」じゃない私の人生  スズキ
天ぷら、素焼きでさっぱりと   マアナゴ
名前は痛々しいが庶民の味方   カワハギ
京都料理に欠かせぬ夏の味    ハモ
大人気のかば焼きに危機迫る   ウナギ
食べ過ぎてトロにならないで   クロマグロ
墨料理は不向きでも隠れ上手   マダコ
塩ゆでや蒸しに人気の泳ぎ上手  ガザミ
ずんぐりだけど刺し身は絶品   カンパチ
庶民の味方はヘルシー度満点   マイワシ
サメよりこわい仲間もいるよ   カマス
高価だけどうまみはたっぷり   クルマエビ
自慢の縁側はコラーゲン豊富   ヒラメ
有名魚にした延岡に″先見の明″ アオメエソ
うまい「ヒモ」にらみの利く目  ホタテガイ
とぼけた長い顔でも肝は絶品   ウマヅラハギ
めでたいシンボル 実は巻貝   アワビ
苦い部分は海藻のうまみ成分   サザエ
目を移動させるマジック見てね  ウシノシタ
どんな生きものか当ててみて   ホヤ
″バリうまい″けどトゲに注意  アイゴ
凶暴な戦闘ロボットに″変身″  シャコ
美形が自慢でも甘くみないで   アマダイ
仲間は″大衆″魚 僕は″高値″魚 シマアジ
体内で卵を育てて出産するの   ウミタナゴ
呼び名いろいろ 白身の味も自慢 カサゴ
今年の干支は子 僕の古名も″コ″ナマコ
水族館の人気者は漁師も好物   マンボウ
″フカヒレ″おいしいエイの仲間 サカタザメ
旧正月は珍味″カズノコ″食べて ホシザメ
おいしさに座布団何枚もらえる  アカエイ
はやりもの″黒″にあやかりたい アカムツ
エサの″味見″は立派なヒゲで  ヒメジ
冬の風物詩で有名 本当は海水魚 ワカサギ
島根も産地 小さいけれど栄養豊富シジミ
シロウオとともに春告げる魚   シラウオ
禁漁期で産地と しばしのお別れ ズワイガニ
地震予知にも″自信″あります  ナマズ
おなら・ザル・川柳といえば僕  ドジョウ
釘煮で有名 心配な海底の砂摂取 イカナゴ
凶暴な鼻先 でも刺し身は絶品  マカジキ
″歩く″の得意な有明海の人気者 ムツゴロウ
あなたが食べているのは″足″  トリガイ
自慢は人形のような大きな目   メバル
寿命は30年以上 北寄貝でご存じ ウバガイ
城下ガレイで有名 将軍へも献上 マコガレイ
遅ればせながら今が″恋の季節″ コイ
″腹黒い″と例えられるには訳が サヨリ
養殖で日本へ 悩みは侵入者扱い ニジマス
幻の魚を養殖 村おこしに活躍  イトウ
別名″コタイ″料亭直行のうまさ コショウダイ
いよいよ夏到来 僕の出番です  ウチワエビ
殿様もほれた味と豪華な″衣装″ ホウボウ
口ではじけるウミブドウで有名  クビレズタ
ホタテのように自由に泳ぎたい  ヒオウギガイ
五輪マスコットなら僕にも資格  イイダコ
夏が苦手 涼しくなれば大活躍  タカノハダイ
あぶってかめば博多の夏の味   スズメダイ
沖縄の県魚 北部九州にも見参  タカサゴ
マラドーナは″神の手″僕は・・・ カメノテ
若い男の○○=ワケノシンノス  イシワケイソギンチャク
素人料理で″仏様″にならぬよう ヒガンフグ
甲らまん丸″後の月″は僕の出番 スッポン
連載100種類目 主役は海藻の僕 カンテン
粋な産地名″アオヤギ″と呼んで バカガイ
栄養豊かで妊婦さんにお勧め   ウツボ
タクアン似でも食通うならす味   アカヤガラ
正義の味方なのに嫌われもの   ムラサキイガイ
愚痴に聞こえるのは浮き袋の音  シログチ
″ちょい悪″感漂う黒のつく名前 クロダイ
″エイリアン″顔のハゼの仲間  ワラスボ
花嫁衣装に負けぬきらびやかさ  イトヨリダイ
地方名は悪そうなグレとクロ   メジナ
畳のような巨体のカレイの仲間  オヒョウ
クリスマスに最適のごちそう   アメリカンロブスター
数の子の母親 資源枯濁が心配  ニシン
発酵させ″すし″に病み付きの味 フナ
歯応えで人気 抗菌、保湿作用も クラゲ
最高値で取引も乱獲され激減   ウバザメ
″庶民離れ″なし 名変わる大衆魚ホッケ
八角形の体 うまさも″ハッカク″トクビレ
鮮やかな体色 私で春を感じて  ウメイロ
私は″箱入り魚″みそ焼きが名物 ハコフグ
虫のつく名前 海にも春が来た  ハマグリ
″琴″にも負けない自慢の音色  コトヒキ
潮干狩りには塩を忘れないで   マテガイ
漁は静岡だけ″さくら″で運んで サクラエビ
新潟県では佃煮が伝統料理    メダカ
命がけの潜水魚 環境変化で激減 タイラギ
僕の正体は?的・馬頭がヒント  マトウダイ
別名″連子ダイ″お祝い膳で活躍 キダイ
″黄金のナイフ″は絶滅危惧種  エツ
″ライバル″とは体も味も大違い マナガツオ
元祖″鼠先輩″家庭の味で活躍  ネズミゴチ
おれ様を食べて5月病を治そう  オニダルマオコゼ
僕は全国最大派閥の代表選手   マハゼ
卵の世話は僕が・・・お嫁においで  アイナメ
体形は柳の葉状 絶品の一夜干し ヤナギムシガレイ
とがった口先で獲物目がけ突進  ダツ
頭はお嫁さんに食べさせてね   マゴチ
渓流の女王″やもめ″の語源説も ヤマメ
名前は七夕系 願い届いたかな  ホシササノハベラ
名前も体も皆既日食にぴったり  アサヒガニ
僕を食べて大暑を乗り切って   セミエビ
真夏でも強い日差しを口で吸収  オオシャコガイ
マダコに負けない味と栄養価   ミズダコ
ネバネバ効果で夏ばてを克服   モズク
つぶらな瞳守るのは脂肪の膜   ウルメイワシ
深海の暗がりで役立つ大きな目  チカメキントキ
似たもの三兄弟で清水港名物に  ヒラマサ
お坊さんの代行ならこの僕に   アブラボウズ
名前の季語は夏?それとも秋?  ケムシカジカ
夫婦げんかは″休戦″して円満に キュウセン
縁起いい赤い体は応援旗で出番  アカハタ
深海で役立つ金色の目 味も金賞 キンメダイ
僕を食べると足が速くなるかも  バフンウニ
カボチャ頭のふくらみは脂肪   コブダイ
″土とんの術″使って身を守る  イシガレイ
防火予防の宣伝キャラにいかが  ハマフエフキ
岡山名物ママカリ料理で有名   サッパ 
僕もタラバもヤドカリの仲間   アブラガニ
何でも食べるでタラめな悪食者  マダラ
クラゲと暮らし我が身を守る   イボダイ
倒す敵はオニヒトデと″ヒト″も ホラガイ
本命狙いは私の卵のキャビアで  チョウザメ
牛と関係のない最高のすしネタ  ミルクイ
成人の祝宴は青臭さ抜けてから  ニザダイ
寒い夜は今が旬″ムツコ″で   ムツ
抜群においしいミソ、実は内臓  ケガニ
痛そうなトゲにも身がぎっしり  イガグリガニ
姿も味も評判の別名″ミズイカ″ アオリイカ
海藻パワーで″元気出せよ~″  ヒジキ
干潟の埋め立てや汚染で希少に  シャミセンガイ
ホワイトデーも白身の僕の出番  キチジ
最終回、未来に大きな夢描こう  シロナガスクジラ
あとがき
索引          


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