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 開発・利用との調和をめざして日本の海洋保全政策

日本の海洋保全政策 開発・利用との調和をめざして

A5判 196ページ
定価:2,600円+税
ISBN978-4-13-062320-9 C3040
奥付の初版発行年月:2021年01月 / 発売日:2021年01月上旬

内容紹介

海に囲まれた日本――持続可能な発展を遂げていくために海は大きな可能性を持つ.環境,水産,国際連携,海洋エネルギーなどの多様な分野について,海洋プラスチックごみ,気候変動,商業捕鯨など最新の話題に触れながら,統合的に体系化したこれからの海洋保全政策論.海について学ぶすべての人たちへの「羅針盤」.

著者プロフィール

牧野 光琢(マキノ ミツタク)

東京大学大気海洋研究所国際学術分野教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに

第1章 海洋保全政策論とはなにか
1.1 政策科学の考え方
1.2 持続可能性科学の考え方
1.3 海洋保全政策論の提唱

第2章 水産資源管理
2.1 漁業と水産資源
2.2 水産資源の管理
2.3 総合的な水産資源管理に向けて

第3章 水産資源と社会‐生態系
3.1 海洋生態系と水産資源管理
3.2 地域社会と水産資源管理

第4章 生態系の保全と自然再生
4.1 生態系保全の考え方
4.2 沿岸生態系保全と地域
4.3 自然再生

第5章 海洋保護区
5.1 わが国の海洋保護区政策
5.2 具体事例
5.3 わが国の海洋保護区の特徴と課題

第6章 海運・海岸と海ごみ
6.1 海運と保全
6.2 港湾と海岸
6.3 海洋ごみとプラスチック

第7章 エネルギーと鉱物資源
7.1 海洋エネルギー
7.2 海底鉱物資源
7.3 利用と保全の調和に向けた課題と展望

第8章 レクリエーションと海洋教育
8.1 海洋レクリエーション・観光
8.2 地域との関わり
8.3 海洋教育と文化

第9章 沿岸域の総合的管理
9.1 基本的な考え方
9.2 現場での展開
9.3 論点と研究課題

第10章 海洋基本法と総合海洋政策
10.1 海洋基本法
10.2 総合海洋政策
10.3 利用と保全の調和

第11章 海と気候変動
11.1 気候変動の影響
11.2 緩和と適応に向けた政策
11.3 海におけるさまざまな取り組み

第12章 海洋科学の国際連携
12.1 世界共通目標としてのSDGs
12.2 国際連携の仕組み

第13章 海洋保全と価値観・文化
13.1 政策科学と価値観
13.2 水産政策と価値観
13.3 今後の研究課題

第14章 海洋保全政策論の全体像
14.1 本書のまとめ
14.2 海洋保全政策チャート

おわりに


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