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 フィールドワーカーと野生動物里山に暮らすアナグマたち

里山に暮らすアナグマたち フィールドワーカーと野生動物

四六判 248ページ
定価:3,800円+税
ISBN978-4-13-060241-9 C1045
奥付の初版発行年月:2020年11月 / 発売日:2020年11月中旬

内容紹介

アナグマを知っていますか? 里山に暮らすタヌキやキツネはだれでも知っていても,意外に知られていないのがアナグマ.日本をはじめイギリスや中国などで永年にわたりアナグマを追い続けてきたフィールドワーカーが,かれらの興味深い生きざまをいきいきと語る.

著者プロフィール

金子 弥生(カネコ ヤヨイ)

東京農工大学大学院農学研究院准教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに

第1章 里山というフィールド――野生動物とヒトが出会う場所
 フィールドとしての里山
 里山の動物たち
 食肉目の動物たち

第2章 里山の不思議な動物――アナグマを追う
 野生動物へのあこがれ
 アナグマとの出会い
 コラム1 フィールドワーカーとはなにか

第3章 里山のフィールドI――東京都日の出町
 野生動物を追跡するテクニック
 日の出町のアナグマたち
 嗅覚によるコミュニケーション
 音声によるコミュニケーション
 アナグマたちの冬/
 コラム2 フィールドワーカーとラボワーカー

第4章 里山のフィールドII――茨木県水戸地域
 大型プロジェクト
 生息地としての里山
 キツネの食性
 ニホンリスと森林
 ニホンイタチと水辺環境
 コラム3 プロのフィールドワーカー
 コラム4 生まれたときからフィールドワーカー

第5章 イギリスのフィールド――高密度個体群を追う
 ワイタムのアナグマ
 スコットランドのアナグマ
 ワイタムのアナグマのその後
 巣穴の温度と繁殖
 動物福祉とのはざま
 海外研究に必要な英語力
 コラム5 研究システムとフィールドワーカー
 コラム6 女性フィールドワーカー

第6章 中国のフィールド――謎のアナグマを求めて
 中国のアナグマ
 密猟のゆく末
 アジアが抱える問題
 コラム7 フィールドワーカーを育てる仕組み

第7章 変わりゆく里山―――野生動物との共存を目指して
 外来生物アライグマ
 都市に出てきた動物たち
 「自動」の時代へ
 DNA分析との共同研究
 里山を数値化する
 動物福祉と野生動物研究
 変わりゆく里山の動物たち
 コラム8 「絶滅危惧種」になりつつあるフィールドワーカー


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