WEB大学出版第62号をお届けします
ご一読下さい



《 特 集 》

教科書を思う


 人類は、世代を越えて知識を語り継ぐ知恵を持っています。文字はその最たるものであり、本はその主要な媒体といえるでしょう。一般的には、知識の普及・継承という観点に立ったとき、私たちはその本を「教科書」と呼んでいます。
 小学校や中学校で何の疑いもなく利用していた検定教科書も、社会に出てから必要に迫られて購入したハウ・トゥ本も、教授が指定したから買ったのに講義では1回も開かなかった専門書も、みな教科書です。
 今号の特集では、大学出版部にとって身近なテーマである「教科書」を取り上げました。教育を取り巻く環境が激変の時代を迎えている今、教育・学習ツールとしての首座を守り続けてきた教科書も新たな役割が求められているのではないでしょうか。







《 INDEX 》
*ご覧になりたい項目をクリックして下さい*


  〈装丁の四季−秋〉
 *ガイドブックの装丁:大貫伸樹


  〈 特 集 1〉
 *大学の「教科書」の昔と今:竹内 洋


  〈 特 集 2〉
 *アメリカの大学教科書:松井範惇


  〈 特 集 3〉
 *ショートエッセイ 教科書の思い出

   秋山 仁大庭 健尾崎彰宏海保博之斎藤清明杉本良夫藤原仁志森 光

  〈古書のある風景3〉
 *古版本の語るもの:村井則夫


  〈 歩く・見る・聞く 知のネットワーク 35 〉
 *岡本太郎記念館:伊藤祐二


 *大学出版部ニュース

  〈部会だより〉
 *編集部会:正副部会長会議を開催


  〈関西支部だより〉
 *法人化へむけて




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