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日本語辞書学への序章

日本語辞書学への序章

A5判 419ページ 上製
定価:4,700円+税
ISBN978-4-924297-57-9 C3081
奥付の初版発行年月:2008年10月

内容紹介

『大辞林』初版編集長にして日本語辞書学の開拓者である著者の最新論集。辞書の素材や技術論をも含む体系的日本語辞書学の考究と実践を論じる。辞書は文化史の記録と考える著者が、編集実務と理論の両面から平易に説いた「現代国語辞典の解体新書」。

著者プロフィール

倉島 節尚(クラシマ トキヒサ)

1935年長野県生まれ。1959年東京大学文学部国語国文学科卒業、三省堂に入社。辞書編集者として長く国語辞典の編集に携わる。『大辞林(初版)』編集長、出版局長、常務取締役を務め、1990年大正大学文学部教授。2008年同大学名誉教授。
辞書関係の著書に、『辞書は生きている』(ほるぷ出版)、『辞書と日本語』(光文社)、『宝菩提院本類聚名義抄』『宝菩提院本類聚名義抄 和訓索引』(大正大学出版会)。共編著に、『日本辞書辞典』『日本語辞書学の構築』(おうふう)、『新小辞林(第五版)』『幕末の日本語研究 S.R.ブラウン会話日本語―複製と翻訳・研究』『幕末の日本語研究 W.H.メドハースト英和・和英語彙―複製と研究・索引』(三省堂)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序 日本語辞書学への道程
第1章 日本語辞書学総論
  日本語辞書学の目指すもの
  日本語の特性と辞書編集上の問題点
  文化史の記録としての辞書
第2章 日本語辞書学各論
  近代日本語辞典の誕生と展開
  国語辞典の編集
  辞書における規範と慣用
  辞書における規範と慣用 続考
  辞書における規範と慣用 続々考
  辞書の記述の規範性
  語彙選定の方針と方法
  辞書の項目数をめぐって
  辞書編纂と専門用語
  国語辞典の仏教用語
  辞書と用例
  漢字使用に関する一資料―『大辞林』初版における使用漢字の実態と分析―
  国語辞典とコンピューター
  編集者から見た国語辞典のこれから
第3章 外国人による日本語研究―幕末編―
  S・R・ブラウン『会話日本語』の日本語
  ブラウン『会話日本語』の待遇表現
  メドハースト『英和・和英語彙』の日本語
辞書と私


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