大学出版部協会

 

与えあうかかわりをめざして

福祉の役わり・福祉のこころ2
与えあうかかわりをめざして

A5判 75ページ 並製
定価:600円+税
ISBN978-4-915832-87-1 C0036
奥付の初版発行年月:2009年10月

内容紹介

福祉に関心を持ち、福祉を実現する制度、人々を支えるための福祉の技術を学ぶことはとても大切なことです。しかし、福祉の根本にあるのは、福祉にかかわる「人間」のことではないでしょうか。本書は「人間にとって」の福祉とは何かという根本問題を、きわめて私たちに身近な事柄として紹介しています。
阿部志郎氏は、横須賀基督教社会館会長として、長谷川匡俊氏は、淑徳大学で宗教と福祉のかかわりを教育する立場から、濱野一郎氏は、横浜寿町での福祉センターの現場から「福祉とは何か」を語りかけています。

前書きなど

 人間の「福祉」とは何でしょうか。辞書を調べれば、「幸福」という意味であることがわかります。それでは、人間にとって幸福とは何でしょうか。社会生活を送る人間にとって、何が最も大事なものでしょうか、そして、最も大事なものと判断する基礎になるものは何でしょうか。
 福祉に関心を持ち、福祉を実現する制度、人々を支えるための福祉の技術を学ぶことはとても大切なことです。しかし、福祉の根本にあるのは、福祉にかかわる「人間」のことではないでしょうか。このことを考えるために「福祉の役わり・福祉のこころ」を主題とした講演会を続けています。
 本書は、その講演会の記録であり、「人間にとって」の福祉とは何かという根本問題を、きわめて私たちに身近な事柄として紹介しています。

著者プロフィール

阿部 志郎(アベ シロウ)

1926年生まれ。東京商科大学(現在の一橋大学)卒業。米国ユニオン神学大学院へ留学。明治学院大学助教授を経て、1957年より横須賀基督教社会館館長、2007年より会長。2003~2007年神奈川県立保険福祉大学学長。神奈川県立保健福祉大学名誉学長、日本社会事業大学名誉博士。
日本ソーシャルワーカー協会会長、日本社会福祉学会会長、国際社会福祉協議会副会長、東京女子大学理事長等を歴任。

長谷川 匡俊(ハセガワ キョウシュン)

1934年東京生まれ。1967年明治大学大学院文学研究科修士課程修了、専攻、日本仏教史・日本社会事業史。文学博士。
淑徳大学学長。社会事業史学会理事、日本仏教社会福祉学会代表理事。

濱野 一郎(ハマノ イチロウ)

1960年早稲田大学第1法学部卒業。1962年明治学院大学大学院社会福祉専攻課程修了。1962~2001年明治学院大学教員、2001~2006年中部学院大学大学院、2006~2008年聖学院大学大学院(人間福祉学研究科)教員。1999年より横須賀基督教社会館理事長。
1991年ごろより横浜市寿町の活動に断続的にかかわり、現在、日本キリスト教団神奈川教区「寿地区センター」委員として、同地区ボランティア活動に従事している。所属教会は日本キリスト教団横浜大岡教会。

上記内容は本書刊行時のものです。


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