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 ー北リアス・岩手県九戸郡野田村のQOLを重視した災害復興研究東日本大震災からの復興(3) たちあがる のだ

東日本大震災からの復興(3) たちあがる のだ ー北リアス・岩手県九戸郡野田村のQOLを重視した災害復興研究

李 永俊:監修, 渥美 公秀:監修, 飯 考行:編集, 関 嘉寛:編集
A5判 282ページ 上製
定価:3,400円+税
ISBN978-4-907192-39-6 C0036
奥付の初版発行年月:2016年03月

内容紹介

本書は、東日本大震災で津波被害を受けた、岩手県九戸郡野田村の被災と復興をテーマとする3巻シリーズの最終巻である。村民自身の語りと声(第1巻)、村の歴史と生業の営み(第2巻)、そして本巻では、野田村とその復興過程との間で深い絆を結んできた研究者たちが、それぞれの専門(社会学、社会心理学、法学、経済学)の見地から復興の最前線を記述する。野田村の人たちはどのような思いで生活再建に取り組んできたか、社会福祉協議会などでどのような支援を行ってきたか、災害ボランティアはなぜ野田村へ通い、何を感じてきたのか、外部自治体からの応援職員はどのようなかたちで復興に寄与したか、移住を選択させる要因は何か。具体的で詳細な分析の行間からは、確かな未来を見いだした野田村の今の姿が「たちあがる」。野田村への、そして同じように東北大震災からの復興を現在進行形で経験しているすべての人たちへの応援と感謝の書である。


目次

<第一部> 震災復興への戸惑いと曙光
第一章「外部との出会いとしての復興―社会・文化の変容と親密性」作道信介・山口恵子
第二章「当事者にとっての「被災者像」」 本間明子・日比野愛子
<第二部>災害ボランティア活動が拓く可能性―ボランティア・支援論からのアプローチ
第三章「地域見守り活動とボランティア」 永田素彦
第四章「なぜ、遠くから大学生は野田村に行くのか―大学生ボランティアを「語り」から考える」 関嘉寛
第五章「災害復興と時間」 渥美公秀
<第三部>震災と法・制度―法学からのアプローチ
第六章「野田村の復興における「応援職員」の活用」 飯考行
第七章「「熟慮期間の起算点」の解釈による相続人救済―近年における裁判所の動向に着目して」 吉村顕真
<第四部>災害復興と経済―経済学からのアプローチ
第八章「東日本大震災が人口移動に与えた影響について」李永俊・杉浦裕晃
第九章「災害ボランティアの労働供給行動と利他的行動」李永俊・大門大朗
第十章「野田村における地域産業連関表の作成と分析」小谷田文彦


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