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経度の発見と大英帝国

経度の発見と大英帝国

A5判 上製
定価:2,000円+税
ISBN978-4-903866-00-0
奥付の初版発行年月:2010年04月

内容紹介

「経度とイギリス帝国」について       森村敏己(一橋大学大学院社会学研究科教授)

正確な経度測定技術のおかげでヨーロッパ諸国、とりわけイギリスが他の地域に先駆けて世界の海を制覇したのだとしたら、政治の問題を考えないわけにはいくまい。19世紀のヨーロッパによる植民地帝国建設はこうした技術進歩に支えられていたのだから。
 石橋悠人君は経度委員会という組織を分析の中心に据えたことで、この科学と政治の関わりを解明することに成功した。経度委員会が人的にも財政的にも海軍と密接な関係にあったことを論証し、改良された経度測定法が海軍で実用化されていくプロセスを丹念に再現してくれたおかげで、われわれは大英帝国と科学技術の関連をより具体的に思い描くことができる。


目次

  序章 経度の測定をめぐるクック神話
 第一章 経度の追求
 第二章 議会と応募作品
 第三章 経度委員会における政治
 第四章 経度と帝国
 第五章 再編と解散
  終章 経度の発見と近代


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