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ハリー・ポッターとその時代

ハリー・ポッターとその時代

A5判 244ページ 並製
定価:2,500円+税
ISBN978-4-903281-09-4 C1098
奥付の初版発行年月:2008年06月 / 発売日:2008年06月下旬

内容紹介

1997年の「ハリー・ポッター」シリーズ開始は世界的な社会現象となった。その後フィリップ・プルマン、ヤン・マーテルらの作家も巻き込み、大人も読む児童文学(=境界領域文学)は、新たなジャンルのベストセラーとなり、出版界と読書界に大きな流れを形成した。その潮流を俯瞰・分析し、子どもと読書を考える。

著者プロフィール

小林 矩子(コバヤシ ノリコ)

武蔵野大学名誉教授。1936年東京生まれ、東京大学文学部英文科卒業後、米国マサチューセッツ州、ブランダイス大学へ留学。ロサンゼルス、南カリフォルニア大学大学院で図書館学を学ぶ(図書館学修士)。カリフォルニア工科大学図書館勤務。また、カリフォルニア大学(ロサンゼルス)大学院にて英語教育を学ぶ。帰国後は教職につき、1969年4月より、武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)に新たに開設された司書課程・司書教諭課程を担当・主な著作に『図書館における調査と研究』(初版、全訂版、新訂版、蒼文社)『図書の分類と件名標目』(蒼文社)、「大学図書館における利用者教育」(『大学図書館の理論と実践』雄松堂出版)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章:ハリー・ポッターを主人公とした一連の物語がもたらした「読書現象」/第2章:ハリー・ポッター読書現象とベストセラー・リスト-『ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー』の場合/第3章:フィリップ・プルマンの三部作、His Dark Materials について/第4章:ハリー・ポッター・シリーズ第五巻、Harry Potter and the Order of the Phoenixと児童文学としての「暗さ」について/第5章:『パイの物語』に見る境界領域文学の一考察/第6章:『ハリー・ポッターと謎のプリンス』-物語の発展と追う読者たち-/第7章:The Curious Incident of the Dog in the Night-Time(夜中に犬に起こった奇妙な事件)考-境界領域文学の題材と読者について考える/第8章ハリーのいる夏、いない夏-現代児童文学読書事情-/第9章:翻訳児童図書一考察-最近の課題図書、中学・高校の部選定図書から-/第10章:Harry Potter and the Deathly Hallows-エピックの完結-


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