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秋月黒田藩 第十四代城主

秋月黒田藩 第十四代城主

黒田 長榮:著, 小田 豊二:聞き書き
四六判 296ページ 並製
定価:1,500円+税
ISBN978-4-89205-568-3 C0021
奥付の初版発行年月:2008年12月 / 発売日:2008年12月上旬

内容紹介

かつてこの国に「華族」という階級があった。彼らは天皇家を守るため「質実剛健」の精神を求められ、日本人として「誇り」を大切に生きた。その家族制度は戦後崩壊し、リーダーは「ノブレス・オブリージュ」の精神を失い、この国は経済優先社会となった。その一方で、日本人の本来の美質は失って顧みられることなく、「美しい国・日本」は荒れ果てようとしている。
だが、ここにひとり、戦前・戦後を通じて一筋に「誠実」と「忍耐」をモットーに静かに生き続けた人がいる。
本書は、興味津々の伝記・現代史であるとともに、「日本人の品格」とは何か、を問いかけている。

著者プロフィール

黒田 長榮(クロダ ナガヒデ)

大正12年東京生まれ。昭和18年9月、学習院高等科を卒業。九州帝国大学法文学部入学。同年12月、学徒出陣により海軍入隊。昭和22年九州帝国大学を卒業後、アメリカ・フィリップスアカデミーに留学。昭和24年同校卒業。昭和46年、大平鉱山㈱代表取締役を経て、出光興産㈱へ。平成5年退社。社団法人霞会常務理事、学習院「桜友会」副会長等を歴任し、現在、財団法人「秋月郷土館」理事長、学習院「桜友会」顧問。

小田 豊二(オダ トヨジ)

こまつ座機関誌「the 座」編集長。主な著書に『勘九郎芝居ばなし』(朝日新聞社)、『のり平のパーッといきましょう』(小学館)他がある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに
序章 霞会館 「華族」とは何か
第一章 「華族」の少年 少年時代
第二章 黒田武士 黒田家とは
第三章 高校、大学、海軍 あの戦争
第四章 「華族」たちの戦後 敗戦
第五章 それからの私 長靴とヘルメット
〔付章〕愛する孫へ、まだ見ぬ曾孫へ そして、あとに続く日本人へ 私が伝え残しておきたいこと
あとがきにかえて〔小田豊二〕


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