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 日本のモラルサイエンス研究ノート「経国済民」の学

「経国済民」の学 日本のモラルサイエンス研究ノート

A5判 264ページ 上製
定価:2,800円+税
ISBN978-4-89205-536-2 C0012
奥付の初版発行年月:2008年03月 / 発売日:2008年03月下旬

内容紹介

廣池千九郎の樹立した、日本で最初の総合人間学・モラロジーの独自性と普遍性を探求し、新たなモラルサイエンス構想を展開する。
日本初の法学者・穂積陳重は、法の進化に取り組み、その弟子・廣池千九郎は、その方法を継承して人類道徳の進化に取り組んだ。そして日本で最初の独自の「道徳科学」(これをモラロジーと命名)を樹立した。二人は渾身の力を揮って、国家の柱ともいえる精神原理を探求した。穂積は「祖先祭祀」の中に、廣池は「古事記」にみる「生成」の精神を「慈悲寛大自己反省」と表現し、それを人類道徳の根幹にみすえた。


目次


第1章 公共世界を築き上げるもの――モラルサイエンス復活の意味/国家的公共性―愛国心の問題/日本版モラルサイエンス/他
第2章 公共的倫理としての「他者へのケア」――他者のために生きる/廣池千九郎の出発点/穂積陳重との関わり/他者中心の「配慮の倫理」へ/公共倫理としての「慈悲寛大自己反省」/「つながり」としてのケア理論/他
第3章 穂積陳重と廣池千九郎のモラルサイエンス――穂積陳重と「生成」/廣池千九郎が穂積陳重から受けた影響/法律の「人類化・世界化」と人類の進歩/他


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