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 新たな生きがいプラットフォーム作り市民のためのコミュニティ・ビジネス入門

市民のためのコミュニティ・ビジネス入門 新たな生きがいプラットフォーム作り

四六判 280ページ 並製
定価:1,600円+税
ISBN978-4-88125-261-1 C1033
奥付の初版発行年月:2011年03月

内容紹介

地域社会の再生、活性化、住民の生きがい作りなどをビジネスの手法で取り組む「コミュニティ・ビジネス」を入門篇から基礎、実践まで事例を上げながら説く。川崎市と連携して開講されたアカデミーの内容を基にしている。

著者プロフィール

徳田 賢二(トクダ ケンジ)

一橋大学経済学部卒業
[現職]専修大学経済学部教授
[専門分野]地域経済論、流通経済論
[著者・論文]『おまけより割引してほしい―値ごろ感の経済心理学』(ちくま新書、2006)、『流通経済入門』(日経文庫、2001)、『地域経済ビッグバン』(東洋経済新報社、1998)、『日本の企業立地・地域開発』(東洋経済新報社、1987)、『川崎都市白書』(共著、専修大学社会知性開発研究センター、2007)など

神原 理(カンバラ サトシ)

神戸商科大学(現 兵庫県立大学)大学院経営学研究科博士課程修了
[現職]専修大学商学部教授
[専門分野]ソーシャル・ビジネス(コミュニティ・ビジネス)
[著著・論文]『コミュニティ・ビジネス―新しい市民社会に向けた多角的分析』(編著、白桃書房、2009)、『現代商品論』(編著、白桃書房、2010)、「ソーシャル・ビジネスによる社会関係資本の再構築」(『社会関係資本研究論集』第1号77-90頁、専修大学社会関係資本研究センター、2010)

君嶋 武胤(キミシマ タケツグ)

東京大学大学院都市工学博士課程単位取得満期退学
[現職]前・川崎市産業振興財団理事長、専修大学経済学研究科客員教授、KSコミュニティ・ビジネス・アカデミー特別顧問
[専門分野]都市政策、地域経済政策
[著書]『都市政策の視点』(共著)

福島 義和(フクシマ ヨシカズ)

筑波大学大学院地球科学研究科博士課程地理学・水文学修了(理学博士)
[現職]専修大学文学部教授
[専門分野]都市経済地理学
[著著・論文]「戦略的拠点地区「神奈川口構想」が川崎市臨海部の再生に有効か?」(『川崎都市白書 第2版』専修大学都市政策研究センター、2009)、「斜面都市・長崎のまちづくりの課題―1982年の長崎豪雨災害から」(『専修大学社会科学研究所月報』第566・567号、2010)、「リーロン地区の再開発事業に伴う人口移動と上海大都市圏の発展(その1)」(『社会科学年報』第44号、専修大学社会科学研究所、2010)

為崎 緑(タメサキ ミドリ)

慶應義塾大学文学部英米文学科卒業
[現職]中小企業診断士、(社)神奈川県経営診断協会理事
[専門分野]中小企業支援。商店街活性化や街づくり、コミュニティビジネスなどの支援に携わるとともに、神奈川県ボランタリー活動推進基金幹事会委員や、かながわ子ども・子育て支援大賞審査会委員などを務めている。
[著著・論文]監修『報酬を払えるNPOになるために』(非営利ペイドワーク創出研究会)

大室 悦賀(オオムロ ノブヨシ)

一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学
[現職]京都産業大学経営学部
[専門分野]ソーシャル・イノベーション
[著書・論文]『ソーシャル・エンタープライズー社会的企業の台頭』(共著、中央経済
社、2006)、『NPOと事業』(共著、ミネルヴア書房、2006)、『ソーシャル・ビジネスー地域活性化の視点』(編著、中央経済、2011)、『ケースに学ぶソーシャル・マネジメント』(共著、文員堂、2009)

池本 正純(イケモト マサズミ)

一橋大学大学院経済学研究科博士課程、博士(経営学・法政大学)
[現職]専修大学経営学部教授
[専門分野]企業経済学
[著書・論文]「経済学の古典(下)」(共著、有斐閣、1978)、「シュンペーター経済発展の理論」(共著、有斐閣、1980)、「企業者とはなにか」(有斐閣、1884)、ヘバート&リンク『企業者論の系譜』(共訳、ボルト・サウンダース、1984)、「企業家とはなにか―市場経済と企業家機能」(八千代出版、2004)

土岐 寛(トキ ヒロシ)

京都大学法学部卒業
[現職]大東文化大学法学部教授
[専門分野]地方自治・都市政策
[主要著書・論文]『景観行政とまちづくり』(時事通信出版局、2005)、『東京問題の政治学』第2版(日本評論社、2003)、『現代日本の地方自治』(共著、北樹出版、2009)、『現代行政のフロンティア』(共著、北樹出版、2007)、『比較行政制度論』第2版(共著、法律文化社、2006)、「道州制と大都市制度改革」(『大東法学』19巻1号、2009)、「ポルトガル・リスボンのまちづくり」(『地方財務』2010年12月号)

犬塚 裕雅(イヌズカ ヒロマサ)

埼玉大学教育学部社会科学コース
[現職]一般社団法人CAT代表理事、専修大学KSコミュニティ・ビジネス・アカデミー講師
[専門分野]地域活性化のプロジェクトマネジメント
[著書・論文]「まちづくりとエネルギーの「地産地活」」山田晴義編著『地域再生のまちづくり・むらおこし』pp. 138-162(ぎょうせい、2003)、『環境ボランティア獲得のための情報提供戦略』(共著、環境科学会、2010)

廣石 忠司(ヒロイシ タダシ)

慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士後期課程単位取得退学
[現職]専修大学経営学部教授
[専門分野]人的資源管理論、労働法
[著書]『ゼミナール人事労務 補訂版』(八千代出版)、『人的資源マネジメント戦略』(共著、有斐閣)、『雇用・就労変革の人的資源管理』(共著、中央経済社)、『キャリア形成』(共著、中央経済社)、『男女雇用平等の展開』(共著、ぎょうせい)、その他論文多数

加藤 茂夫(カトウ シゲオ)

明治大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学
[現職]専修大学経営学部教授
[専門分野]経営組織論(リーダーシップ、組織構造、ベンチャー企業)
[著書]『増補版 心の見える企業―ベンチャー企業とバルーン型組織への誘い』(泉文堂、2007)、『ニューリーダーの組織論一企業のダイナミズムを引き出す』(編著、泉文堂、2002)、『核心経営』(監修、白桃書房、2000)、小椋康宏編集代表『経営者論』第2章担当(共著、中央経済社、2009)

大平 修司(オオヒラ シュウジ)

一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)
[現職]千葉商科大学商経学部専任講師
[専門分野]マーケティング
[著書・論文]「制度と非営利組織:ソーシャル・イノペーションの制度化メカニズムの解明」(『千葉商大論叢』第47巻第2号、pp. 109-129、2010)、「ソーシャル・イノベーションの創出プロセス:NPO法人スペースふうのリユース食器を事例として」(『千葉商大論叢』第47巻第1号、pp. 107-126、2009)、「ステイクホルダー・アプローチによるコーズ・リレイテッド・マーケティングの体系的理解」(『経済系』第245集、pp. 66-79、2010)

前川 明彦(マエカワ アキヒコ)

法政大学大学院博士後期課程人文科学研究科修了
[現職]専修大学非常勤講師 法政大学非常勤講師 他
[専門分野]都市論、ソーシャルビジネス論
[著書・論文]「コミュニティ・ビジネスの意義と課題」『コミュニティ・ビジネス』(白桃書房、2005)、「独立法人と地域の課題」(『こども環境学会報告』Vol. 1, no. 2、2005)、「激変の続く北京の都市景観」『都市の景観地理』(古今書院、2008)、「One Diatrict One Projectとソーシャルイノベーション」(『専修大学社会関係研究センター年報』第1号、2010)

小倉 敬子(オグラ ケイコ)

甲南女子大学文学部英文学科卒業
[現職](公財)かわさき市民活動センター理事長、LET’S国際ボランティア交流会代表、NPO法人市民文化パートナーシップ事務局長
[専門分野]市民活動、多文化共生、文化振興
[著書]『ぼく、バグダッドに帰りたい』、「外国人市民の子ども「ダブルの文化」を持つ子どもの権利」(『子どもの権利条約』pp. 36-39、エイデル研究所、2002)、「国際子育てグループがめざす多文化共生社会」(『月刊自治研』10月号pp. 98-101、自治権中央推進委員会事務局、2002』、「指定管理者制度の現状と課題」(『子どもの権利研究』第11号pp. 77-79、子どもの権利条約総合研究所、2007)

安藤 哲也(アンドウ テツヤ)

[現職]NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事
[著書]『パパルール~あなたの家族を101倍ハッピーにする本』(共著、合同出版)、『PaPa’s絵本33~パパのためのRock’n絵本ガイド』(小学館)、『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)、『子育てパパ力検定公式テキスト&問題集』(共著、小学館)、『絵本であそぼ!~子どもにウケるお話大作戦』(共著、小学館)、他、連載、絵本の翻訳多数。

堀口 吉四孝(ホリグチ ヨシタカ)

大学卒業後、印刷出版会社に勤務。現在、(株)アップル・プレス代表取締役
昭和52年、高島平団地に入居。同自治会中央役員
平成11年、高島平地区小地域ネットワーク設立
平成18年、板橋区コミュニティビジネス・コンテストにて、優秀賞を受賞
平成19年、膝楽体操倶楽部設立、同代表
平成20年、地域貢献会社にこ設立。同代表
平成20年、高島平総合研究所設立。同事務局長

松野 弘(マツノ ヒロシ)

早稲田大学第一文学部社会学専攻卒業
[現職]千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。博士(人間科学、早稲田大学)。日本学術会議・連携会員(特任―環境学委員会)
[専門分野]地域社会論/まちづくり論、環境思想論/環境社会論、産業社会論/CSR論・「企業と社会」論、高等教育論
[主要著作]『大学教授の資格』(NTT出版、2010)、『大学生のための知的勉強術』(講談社現代新書、2010)、『環境思想とは何か』(ちくま新書、2009)、『現代地域問題の研究』(ミネルヴァ書房、2009)、『「企業の社会的責任論」の形成と展開』(ミネルヴァ書房、2006)、『環境思想キーワード』(青木書店、2005)、『地域社会形成の思想と論理』(ミネルヴァ書房、2004)など

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

出版にあたって  徳田賢二
はじめに  君嶋武胤
第一部 入門編 コミュニティ・ビジネスは生きがい発見の場
第1章 まちが自己実現の場 市民新世代  徳田賢二
第2章 コミュニティ・ビジネスとは何か―市民による市民のための事業活動    神原理
 第3章 地域コミュニティの形成と「つながり」  福島義和
第二部 基礎編 コミュニティの課題発見・解決力を養おう
 第4章 コミュニティ・ビジネスを始める―自分の強みを活かして地域に入る    為崎緑
 第5章 NPOとは?―働く場所として、コミュニティにとって  大室悦賀
 第6章 地域の活性化と学生の潜在力―コミュニティ・ビジネスへの一つのヒント  池本正純
 第7章 景観の保全と創造―行政と市民の協働  土岐寛
第三部 応用・実践編 あなたもコミュニティ・ビジネスのプロになれる
 第8章 成長戦略をどう組み立てるか―プロフェッショナルの奥義  犬塚裕雅
 第9章 コミュニティ・ビジネスモデルの創り方―理論と現実の往復運動  大室悦賀
 第10章 人材マネジメントをどうするか―NPOを中心として  廣石忠司
 第11章 ソーシャル・ビジネスとベンチャー企業  加藤茂夫
 第12章 社会的企業とソーシャル・イノベーション  大平修司
第四部 現場編 市民が活躍するコミュニティ・ビジネス最前線
 第13章 大都市のソーシャル・ビジネスと地域社会―解散したNPO法人Aを事例に 前川明彦
 第14章 コミュニティ・ビジネスの戦略的展開―マーケティング発想で計画を作る 為崎緑
 ■「KSコミュニティ・ビジネス・カフェ」講義抄録■  編集 神原理
 第15章 市民活動の基礎知識と川崎市における市民活動の現状 小倉敬子
 第16章 父親支援事業とワーク・ライフ・バランスの課題  安藤哲也
 第17章 高島平再生プロジェクトについて  堀口吉四孝
まとめ 「コミュニティ」とは何か―「閉鎖的な世界」から「開放的な社会空間」への変容  松野弘
おわりに―コミュニティ・ビジネスの展望  神原理


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