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 その変容と現状インターネット文化論

インターネット文化論 その変容と現状

A5判 174ページ 並製
定価:2,000円+税
ISBN978-4-88125-242-0 C3091
奥付の初版発行年月:2010年02月 / 発売日:2010年02月下旬

内容紹介

日本のインターネットの普及状況とユーザー活動(インターネットコミュニティ)を俯瞰し、検索機能の充実やWikiサイト、ケータイ小説などについて、メディアとしての相互関係の視点から検証する。

著者プロフィール

櫻庭 太一(サクラバ タイチ)

1975年 千葉県生まれ 
1999年 専修大学文学部国文学科卒業 
2003年 専修大学大学院文学研究科日本語日本文学科修士課程修了
2009年 専修大学大学院文学研究科日本語日本文学科博士後期課程修了 博士(文学)。
専門:日本現代文学,現代メイディア論。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに
第1章 現代のインターネット変容
  ―「Web(ウェブ)2.0」の概念の本質―
 第1節 「Web2.0」の登場 
 第2節 「Web2.0」の技術的実例とその展開
 第3節 インターネットのデータベース化と創作・文学環境の変化 
第2章 日本におけるコンピュータ・ネットワークの発達とコミュニティの形成 
 第1節 パソコン通信の時代からインターネット普及まで 
 第2節 1990年代末期のインターネットコミュニティと『2ちゃんねる』の登場 
 第3節 『電車男』に見られるインターネットコミュニティと作品のメディア展開 
 第4節 2000年代以降――動画共有サービスとSNSサイト 
 第5節 SNSサイトにおけるコミュニティ 
 第6節 「mixi」の展開と意義 
第3章 「Wikipedia」の現状と問題点 
 第1節 「Wikipedia」の概要 
 第2節 「Wikipedia」利用の実際 
 第3節 「Wikipedia」の技術的背景と初期の展開 
 第4節 創始と運営機関 
 第5節 Wikimedia財団および各プロジェクトの運営構成 
 第6節 「Wikipedia」の成功要因 
 第7節 「Wikipedia」の抱える問題点 
 第8節 「Wikipedia」と類似プロジェクト
  ―先行者としての「Nupedia」と試みとしての「Citizendium」
 第9節 「Wikipedia」以降のインターネット百科事典のあり方について 
第4章 ケータイ小説コミュニティとその作品
  ―迷走するコミュニケーション・ツールとしての小説―
 第1節 「ケータイ」で読む「小説」 
 第2節 「魔法のiらんど」とケータイ小説『恋空』の概要 
 第3節 ケータイ小説への評価とまなざし 
 第4節 ケータイ小説の傾向とその「限界」 
第5章 現代のインターネット変容とその本質 
 第1節 各コミュニティの展望
 第2節 今後の「インターネット上の創作環境」をめぐる課題 




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