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 天皇即位儀礼や元旦の儀の花の装い礼服 

礼服  天皇即位儀礼や元旦の儀の花の装い

四六判 472ページ 上製
定価:3,900円+税
ISBN978-4-87259-551-2 C1021
奥付の初版発行年月:2016年08月 / 発売日:2016年08月下旬

内容紹介

歴代の天皇は何をまとってきたのか。変わりゆく激動の時代の中で最高礼装として変わらず伝え守られ、君臨してきた礼服(らいふく)。古代から明治維新までの天皇即位と朝賀の舞台裏で時々の歴史背景と実力者がドラマチックに交錯する。礼服に込められた意義、そして近・現代に一般に広がっていったドレスコードの変相。

著者プロフィール

武田佐知子(タケダサチコ)

1948年東京都生まれ。大阪大学名誉教授
専門は日本史学・服飾史・女性史。大阪外国語大学教授(1997年)、大阪大学理事・副学長(2007年)を経て現在、追手門学院大学地域創造学部教授。
おもな著書に『古代国家の形成と衣服制』(吉川弘文館1984年)、『信仰の王権 聖徳太子』(中公新書1993年)、『衣服で読み直す日本史』(朝日選書2000年)、『娘が語る母の昭和』(朝日選書2000年)、『太子信仰と天神信仰』(思文閣出版2010年)、『交錯する知』(思文閣出版2014)、『いにしえから架かる虹』(いりす・同時代社2014年)などがある。サントリー学芸賞(1985年)、濱田青陵賞(1995年)、紫綬褒章(2003年)を受賞。

津田大輔(ツダダイスケ)

1972年生。甲南大学大学院日本文学研究科修士課程修了。
専門は公家貴族の装束。2009年より2013年まで大阪大学外国語学部非常勤講師。日本文化論を担当する。現在、滝川中学校高等学校教諭。
おもな著作に、「平安時代前期服飾復元の可能性―考証の方法と男子装束の復元」(古代文化研究、第16号、島根県古代文化センター、2008年)、「『西宮記』女装束条について―女装束条における摺衣と青色」(古代文化研究、第17号、島根県教育庁古代文化センター、2009年)、「組掛―天皇・家元・武家をつなぐ紐」武田佐知子(編)『着衣する身体と女性の周縁化』(思文閣出版2012年)、「帛御服と御齋服をめぐる諸問題」(武田佐知子編『交錯する知』思文閣出版、2014年)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 花から古代の礼服のはじまりをたどる
第2章 大化の改新から礼服成立までの衣冠
第3章 礼服とはなにか
第4章 礼服の成立と律令の規定
第5章 天皇の礼服
第6章 皇后と皇太子の礼服
第7章 臣下の礼服の変遷
第8章 天皇礼服のたどった道-鎌倉時代から南北朝時代
第9章 臣下の礼服の調達-鎌倉から室町時代
第10章 礼服、そして朝廷の最大の試練-戦国時代
第11章 近世初期における宮廷儀礼の復興
第12章 江戸時代中期以降の礼服
第13章 日本史の中の礼服
第14章 白襟紋付-近・現代におけるドレスコードの変相
あとがき 
注 
皇室系図 
礼服一覧 
組織図
日本古代の衣服制度に関する主な法規 
中国史年表 
著者紹介


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