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古代語の謎を解くⅡ

阪大リーブル058
古代語の謎を解くⅡ

四六判 268ページ 並製
価格:2,310円 (消費税:210円)
ISBN978-4-87259-440-9 C1381
奥付の初版発行年月:2017年03月 / 発売日:2017年03月中旬

内容紹介

古代の日本人はどんな言葉を使っていたのだろうか.現代日本語とどこでつながり,どこで切れているのだろうか.例えばツマ[妻・夫]とトモ[友・伴],モミチ[黄葉・紅葉]とカヘルテ[楓]などの類義語や,「ウマシ」「アハレ」などの語について,最新の研究の一端をわかりやすく述べる.好評を博した既刊『古代語の謎を解く』(大阪大学出 版 会,2010年 ) の 続 編 と して,Handai-Asahi中之島塾の講義の成果をまとめる.


目次

第一章
現代語に続く類義語
一 ツマ[妻・夫]とトモ[友・伴]
二 ヒ[日]・ヨ[夜]、アサ[朝]・ユフ[夕]
三 モドル[戻・]とマダラ[斑]
四 トマル[止]・トドマル[留]
五 モミチ[黄葉・紅葉]とカヘルテ[楓]

第二章
一 音節の語構成要素
一 マ[真]とモ[最]
二 カ[処]・ク[処]・コ[処]
三 シ[風]とイ[息]

第三章
現代語に続く形容詞など
一 ヒ ロ シ
二 フ ト シ
三 ウ マ シ
四 ア ハ レ


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