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あたらしい表現活動と法

あたらしい表現活動と法

A5判 384ページ 並製
定価:2,700円+税
ISBN978-4-86463-069-6 C3032
奥付の初版発行年月:2018年04月 / 発売日:2018年03月下旬

内容紹介

自己の表現を追究し他者との共存を図る
自分と世界の関係をより豊かに構築するためにーー

法によってできること、法によって支えられているものの知識を持つことが、自由な表現を支える基盤となる。「表現の自由」とは何かを問いつつ学ぶ、著作権法の入門書。「表現にかかわる法ルールは自分を縛るためのものではなく、自分を上手に解放するための足場になるべきものだ、というイメージをもって法学の世界に親しんでいただければ」と願う編者の方針により、豊富な判例を「example」で、身近な問題を「column」で考察。

(2009年刊『新版 表現活動と法』ISBN978-4-901631-88-4 を大幅改訂しました)

著者プロフィール

志田 陽子(シダ ヨウコ)

武蔵野美術大学 造形学部 教授、博士(法学)
1961年生。2000年、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程を単位取得退学。2000年より武蔵野美術大学造形学部に着任(法学)。早稲田大学法学部・商学部非常勤講師。
専門 憲法、芸術法。大学では、人権論を中心とした憲法の講義を行うと同時に、「表現の自由」や著作権法などを中心とした、表現活動にかかわる法の問題を扱っている。また、映画や音楽を通して法の問題や歴史を解説する授業・講座を行っている。
単著『文化戦争と憲法理論――アイデンティティの相剋と模索』(法律文化社、2006年、2007年博士号取得論文)、『表現者のための憲法入門』(武蔵野美術大学出版局、2015年)。
編著『映画で学ぶ憲法』(法律文化社、2014年)、『合格水準 教職のための憲法』(法律文化社、2017年)。

比良 友佳理(ヒラ ユカリ)

京都教育大学 教育学部 講師、博士(法学)
1987年生。2014年、北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了。北海道大学大学院法学研究科助教を経て、2015年より京都教育大学教育学部に着任(法律学)。専攻 知的財産法。日本国憲法や法律学概論等の講義に加え、著作権法、不正競争防止法、情報法関連の授業・ゼミを行っている。
主著「デジタル時代における著作権と表現の自由の衝突に関する制度論的研究(1)〜(6)」知的財産法政策学研究45号(2014年)〜50号(2018年)、「著作権と表現の自由がもたらすフランス著作権法のパラダイム・シフト―Klasen事件・カルメル派修道女の対話事件破毀院判決を中心に―」コピライト678号(2017年)、志田陽子編著『合格水準 教職のための憲法』(第7章執筆、法律文化社、2017年)。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 「表現の自由」とは
第2章 「表現の自由」と人格権
第3章 「表現の自由」と共存社会
第4章 産業財産権法
第5章 著作権法
第6章 文化芸術支援と法
第7章 学術と表現者のルール
資料 レポートの参考例


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