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美術教育の題材開発

美術教育の題材開発

A5判 432ページ 並製
定価:2,600円+税
ISBN978-4-86463-017-7 C3037
奥付の初版発行年月:2014年04月 / 発売日:2014年03月中旬

内容紹介

美術なんていらない?! 美術とは何かを問いながら、常に研鑽し、授業の枠を社会にまで広げる、図画工作・美術の教員になるための必携書! 学習指導要領の理解を深め、具体的な学習計画・授業計画を学んだうえで、美術教育の実践者18人による50もの豊富な事例から、しなやかな美術教育、これからの美術教師を模索する。

著者プロフィール

三澤 一実(ミサワ カズミ)

三澤一実(みさわ・かずみ)
東京藝術大学大学院修士課程修了。共著・編著:文部科学省検定中学校教科書『美術1』『美術2・3』(開隆堂出版、2012年)、『美術教育の動向』(武蔵野美術大学出版局、2009年)、『小学校学習指導要領の解説と展開 図画工作編』(教育出版、2008年)。武蔵野美術大学教授。

村上 尚徳(ムラカミ ヒサノリ)

岡山大学教育学部卒業。『中学校学習指導要領解説 美術編』(文部科学省、2008年)文部科学省作成担当者。中学校美術科教諭、岡山県教育庁指導課指導主事、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官を経て、環太平洋大学教授。

神野 真吾(ジンノ シンゴ)

東京藝術大学大学院博士前期課程修了(美学)。共著・編著:文部科学省検定中学校教科書『美術2・3』(開隆堂出版、2012年)、『岩波講座哲学7 芸術/創造性の哲学』(岩波書店、2008年)。「千葉アートネットワーク・プロジェクト」代表。千葉大学准教授。

未至 磨明弘(ミシマ アキヒロ)

武蔵野美術大学別科実技専修科油絵専修研究課程修了。武蔵野美術短期大学通信教育部美術科卒業と同時に東京都公立中学校教員となる。2007年より美術大学との連携を研究テーマとしている。東京都東大和市立第五中学校教諭。

髙野 一(タカノ ハジメ)

埼玉大学教育学部卒業。埼玉県中学校教育課程編成要領(埼玉県教育委員会平成21年3月)編集協力委員。元埼玉県所沢市立中学校校長。埼玉大学教育学部非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師。

中平 千尋(ナカダイラ チヒロ)

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。長野県千曲市立戸倉上山田中学校在職中の2004年から2006年まで、中学生がキッズ学芸員となり作家と共同制作・展示・解説を行う「とがびプロジェクト」を行い、現在も継続中。長野県長野市立櫻ヶ岡中学校教諭。

大成 哲雄(オオナリテツオ)

東京藝術大学大学院修士課程修了。共著:『実践事例にみる ひと・まちづくり』(ミネルヴァ書房、2013年)、『これからの教科教育 図画工作科・美術科』(文教大学出版事業部、2010年)、『図画工作 評価を生かした楽しい活動のアイデア』(明治図書出版、2005年)。聖徳大学准教授。

奥山 直人(オクヤマ ナオト)

武蔵野美術大学大学院修士課程造形研究科美術専攻版画コース修了。版画家。養清堂画廊(東京)他で、個展を中心に作品を発表。

石上 城行(イワガミ シロユキ)

東京藝術大学大学院修士課程修了。大学美術教育学会会員、環境芸術学会会員、美術教育研究会会員。埼玉大学教育学部准教授

押元 信幸(オシモト ノブユキ)

東京藝術大学大学院修士課程修了。共著:『これからの教科教育 図画工作科・美術科』(文教大学出版事業部、2010年)、『まなざしの保育理論と実践』(ななみ書房、2009年)。東京家政大学准教授。

鈴木 斉(スズキ ヒトシ)

東京学芸大学大学院修士課程修了。共著・編著:文部科学省検定中学校教科書『美術1』『美術2・3上』『美術2・3下』(光村図書出版、2012年)。共著:『観点別学習状況の評価規準と判定基準(中学校美術)』(図書文化社、2012年)、『新版 造形教育実践全集』(日本教育図書センター 、2002年)。東京都公立中学校教諭を経て、帝京科学大学非常勤講師。

佐藤 賢司(サトウ ケンジ)

上越教育大学大学院修了。編著:『美術教育概論』(日本文教出版、2009年)、共著:中学校教科書『美術1、2・3上・下』(日本文教出版、2012年)。DVD監修『もう一度学ぼう! 図工・美術の実技 ベーシックス 平面編・立体編』(美術出版サービスセンター、2013年)。大阪教育大学教授。

米徳 信一(ヨネヨク シンイチ)

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。映像表現におけるイメージの生成とリテラシーについて研究。対外的な活動として、小中学校と協働した映像の授業や、地域連携による造形ワークショップを実施。武蔵野美術大学芸術文化学科教授。

清水 恒平(シミズ コウヘイ)

武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。オフィスナイス代表。グラフィックデザイン、webデザインなどを中心に活動。新宿〜御苑〜四谷エリアのタウン誌『JG(ジェイジー)』編集長。武蔵野美術大学通信教育課程准教授。

黒木 健(クロキ ケン)

秋田大学教育学部美術専攻卒業。同大大学院内地留学中。共著:『改訂高等学校学習指導要領の展開 芸術科〔美術・工芸〕編』(明治図書出版、2000年)、文部科学省検定高等学校教科書『美術1』(光村図書出版、2013年)。秋田県立西目高等学校教諭。

杉浦 幸子(スギウ ラサチコ)

お茶の水女子大学文教育学部哲学科美学美術史専攻卒業。ウェールズ大学院教育学部修了。2002-04年森美術館キュレーター。共著:『ミュージアムと生涯学習』(武蔵野美術大学出版局、2008年)。武蔵野美術大学芸術文化学科准教授。

佐々木 敏幸(ササキ トシユキ)

東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業。多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。青年海外協力隊へ参加(派遣国:エジプト、職種:美術)。武蔵野美術大学通信教育課程芸術文化学科文化支援コース卒業。東京都立港特別支援学校教諭。

栗田 晃宜(クリタ アキヨシ)

東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻卒業。1999年香川県芸術祭「手で見るアート」企画。2008-12年日本画展覧会「遠き道展」触図作成等協力。視覚障がい者用筆記具「触図筆ペン」を(有)安久工機田中隆氏と共同開発。香川県立盲学校教諭。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 美術教科の特徴と今日的課題
第1節 美術教科の特徴 三澤一実  
第2節 学習指導要領の理解 村上尚徳   
第3節 創造的な授業のために    
コラム1  美術が「わかる」とはどういうことか? 神野真吾   

第2章 授業の組み立てと学習指導
第1節 学習計画 三澤一実   
学校をひらく 未至磨明弘  
第2節 授業計画 三澤一実   
コラム2  美術という「文化」を考える 神野真吾   

第3章 教科経営
第1節 美術室の経営 髙野 一
第2節 教科外活動と美術   
第3節 授業研究・研修    
第4節 教科の広がり 中平千尋  
コラム3  西洋の美術文化と日本の伝統文化 神野真吾

第4章 題材開発研究
第1節 題材開発 三澤一実
第2節 表現技法から―平面―
 1―描画題材 大成哲雄
 2―色彩について 三澤一実
 3―版画題材 奥山直人
第3節 表現素材から―立体―
 1―土、石材 石上城行
 2―金属 押元信幸  
 3―木、竹、植物素材 鈴木 斉 
 4―紙、ダンボール、パルプ    
 5―テキスタイル 佐藤賢司  
第4節 映像表現 米徳信一   
第5節 デザイン
 1―デザイン技法 清水恒平  
 2―デザイン行動    
第6節 鑑賞
 1―多様な鑑賞活動 三澤一実   
 2―伝統文化の鑑賞 黒木 健 
 3―美術作品の鑑賞 杉浦幸子
コラム4   美術史を美術教育に活かすには 神野真吾

第5章 特別支援教育と美術
第1節 障害と特別支援教育の理解 佐々木敏幸
第2節 特別支援学校の美術教育
第3節 視覚障害教育 栗田晃宜

重要語句索引 
参考資料・参考文献

関連書

美術教育の動向;美術教育資料研究


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