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教育・結婚・職業 いかに生きたか、いかに生きるか女性百年

女性百年 教育・結婚・職業 いかに生きたか、いかに生きるか

A5判 176ページ 上製
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-86163-119-1 C1030
奥付の初版発行年月:2009年03月 / 発売日:2009年04月上旬

内容紹介

国立大学の中で最も早く女子学生を受け入れた東北大学。その門戸開放の理念と歴史を振り返り、現在社会の中で女性が置かれている位置について考える。平成19年に開催された東北大学創立百周年記念国際シンポジウムでの、各界で活躍する女性6人の講演録と、女性の教育・結婚・職業をテーマとした4人の研究者の書き下ろし論文を収録。
<講演・執筆者> 青木生子(元日本女子大学学長)、イザベル・ジロドウ(東北大学客員准教授)、奥山恵美子(仙台市副市長)、高良留美子(詩人・評論家・作家)、李美淑(ソウル大学校)、李善姫(東北大学GCOEフェロー)ほか。


目次

第1部 東北大学創立百周年記念国際シンポジウム 
「女性百年―教育・結婚・職業」《いかに生きたか、いかに生きるか》記録
開会挨拶・・野家啓一(東北大学副学長)
趣旨説明・・仁平道明
《基調講演》
戦中・戦後を生きて・・青木生子(元日本女子大学学長)
《パネリスト講演》
法学部から司法の世界へ女性の進出―フランスと日本・・イザベル・ジロドウ(東北大学大学院法学研究科客員准教授)
女性公務員に求められるもの―自治体経営に女性の視点を生かそう・・奥山恵美子(仙台市副市長)
過去を見つめ、未来を望んで・・高良留美子(詩人・評論家・作家)
女と男の歴史が語りかけるもの―戦争と平和をめぐって・・早川紀代(明治大学講師・女性史研究国際連盟委員)
女性たちの「知の回遊」―戦前朝鮮人女子日本留学生の役割・・朴宣美(筑波大学大学院人文社会科学研究科講師)
閉会宣言・・吉田正志
第2部 女性百年―教育・結婚・職業 論文集


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