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戦国秦漢出土術数文献の基礎的研究

北海道大学大学院文学研究科研究叢書27
戦国秦漢出土術数文献の基礎的研究

A5判 306ページ 上製
定価:7,200円+税
ISBN978-4-8329-6802-8 C3022
奥付の初版発行年月:2014年05月 / 発売日:2014年05月下旬

内容紹介

戦国秦漢時代の墓地から出土した術数文献、特に『日書』を中心に、その構造的特徴、思想的特徴、およびその伝承、歴史的変遷を考察。これまであまり利用されてこなかった出土術数文献を中国古代思想史の中に位置づけることを試みる。

著者プロフィール

大野 裕司(オオノ ユウジ)

1978年生まれ。2010年北海道大学大学院(文学研究科・歴史地域文化学専攻・中国文化論講座)博士後期課程修了。博士(文学)。中国・清華大学(2007~09年)、北京外国語大学(2010~11年)に留学。日本学術振興会海外特別研究員として国立台湾大学中国文学系客座研究員(2011~13年)を経て、現在、北海道大学大学院文学研究科専門研究員。
共著に研究代表者三浦國雄『術数書の基礎的文献学的研究─主要術数文献解題 続編─』(平成19~20年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書、2009年)、同代表『術数書の基礎的文献学的研究─主要術数文献解題 第三編─』(平成21~23年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書、2010年)、共訳書に朱伯崑著・伊東倫厚監訳・近藤浩之編『易学哲学史』(朋友書店、2009年)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

凡  例  
序 論 新出土資料と中国古代術数研究
一、出土術数文献の発見とその重要性  
二、術数とは何か─その定義をめぐって─  
三、本書の構成およびその目的  
第一部 解 題 篇
出土術数文献解題
出土術数文献の分類および先行研究  
一、天  文  
二、五  行  
三、蓍  亀  
四、雑  占  
五、形  法  
第二部 論 文 篇
第一章 睡虎地秦簡『日書』における神霊と時の禁忌
はじめに  
一、神霊によるタブーの分類  
二、非択日部分の神霊について  
三、神霊によるタブーの特徴  
四、神霊によるタブーの背景  
む す び  
第二章 中国古代の神煞
─戦国秦漢出土術数文献に見るもうひとつの天道観─
はじめに  
一、神煞について  
二、戦国秦漢時代の伝世文献に見える神煞  
三、後世の術数文献に見える神煞  
四、睡虎地秦簡『日書』に見える神煞  
五、出土術数文献に見える神煞  
六、出土術数文献に見えるもうひとつの天道観  
七、術数的天道観のその後  
む す び  
第三章 『日書』における禹歩と五画地の出行儀式
はじめに  
一、『日書』の禹歩五画地法  
二、『抱朴子』の禹歩  
三、『北斗治法武威経』の天罡法  
四、敦煌遺書の出行儀式  
五、通書・日用類書の速用縦横法  
六、玉女反閉局法との関係について  
七、禹歩五画地法の使い方  
む す び  
第四章 玉女反閉局法について
はじめに  
一、『太白陰経』『武経総要』の玉女反閉局法  
二、『太上六壬明鑑符陰経』『景祐遁甲符応経』の玉女反閉局法  
む す び  
結 論


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