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自動車の衝突安全 基礎論

自動車の衝突安全 基礎論

菊判 328ページ 並製
定価:3,800円+税
ISBN978-4-8158-0922-5 C3053
奥付の初版発行年月:2018年10月 / 発売日:2018年10月上旬

内容紹介

自動車衝突時に人の安全をいかに確保するか。バイオメカニクスから、前面衝突、高齢者の傷害やむちうち損傷まで、多角的かつ系統的に解説。自動車工学の研究者・技術者だけでなく、保険調査員や警察官、法曹や事故鑑定従事者など、自動車・交通事故に関わるすべての人に役立つ1冊。

著者プロフィール

水野 幸治(ミズノ コウジ)

1963年、長野県に生まれる。1986年、東京大学卒業。1988年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。同年、日産自動車入社。1990年、運輸省交通安全公害研究所入省。2001年、名古屋大学大学院工学研究科助教授。現在、名古屋大学大学院工学研究科教授、博士(工学)。著書に『自動車の衝突安全』(名古屋大学出版会、2012年)、『自動車工学の基礎』(共著、名古屋大学出版会、2018年)他。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 インパクトバイオメカニクス
 1.1 インパクトバイオメカニクスモデル
 1.2 荷重による傷害発生過程
 1.3 傷害スケール
 1.4 傷害リスク関数
 1.5 解剖学的用語
 1.6 骨と靱帯の特性
 1.7 頭 部
 1.8 頸 部
 1.9 胸 部
 1.10 骨盤と下肢

第2章 衝突試験用ダミー
 2.1 ダミーの仕様
 2.2 フィルタ
 2.3 前面衝突ダミー
 2.4 側面衝突ダミー
 2.5 後面衝突ダミー

第3章 衝突特性
 3.1 衝突の運動学
 3.2 衝突特性
 3.3 前面衝突試験

第4章 乗員運動
 4.1 車と乗員の運動
 4.2 ライドダウン
 4.3 車両減速度波形と乗員減速度
 4.4 OLC
 4.5 スレッド試験
 4.6 たたみ込み積分による乗員応答の予測
 4.7 車両減速度波形の最適化

第5章 乗員拘束装置
 5.1 拘束装置と乗員運動
 5.2 シートベルト
 5.3 エアバッグ

第6章 ダミーの運動と力学
 6.1 ダミーの座標系
 6.2 ダミーの運動学
 6.3 ダミーの力学
 6.4 人体有限要素モデル

第7章 側面衝突
 7.1 側面衝突試験
 7.2 側突車の車体剛性
 7.3 速度時間線図
 7.4 乗員保護
 7.5 力学モデル
 7.6 スレッド試験

第8章 歩行者保護
 8.1 事故分析
 8.2 歩行者の挙動
 8.3 傷害発生メカニズムと衝撃耐性
 8.4 歩行者保護試験
 8.5 自転車乗員の保護

第9章 むち打ち損傷
 9.1 解剖学
 9.2 むち打ち損傷の病態
 9.3 むち打ち損傷のメカニズムと傷害値
 9.4 頸部保護性能評価試験
 9.5 シートによるむち打ち損傷の軽減

第10章 高齢者の傷害
 10.1 事故分析
 10.2 組織の力学特性
 10.3 人体各部の傷害

第11章 事故再現
 11.1 1次元の衝突
 11.2 2次元の衝突
 11.3 車体変形エネルギー

 あとがき
 索 引

関連リンク

『自動車の衝突安全』
『自動車工学の基礎』


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