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モンゴル時代の「知」の東西 上

モンゴル時代の「知」の東西 上

菊判 574ページ 上製
定価:9,000円+税
ISBN978-4-8158-0900-3 C3022
奥付の初版発行年月:2018年02月 / 発売日:2018年03月上旬

内容紹介

日本からヨーロッパまで
世界史上、空前のレベルで展開したユーラシアを貫く「知」の交流。百科事典や辞書・地図から宗教・政治・経済の諸制度まで、モンゴル帝国によるダイナミックな革新と統合の実像を、多言語の文献・美術品・出土文物を駆使して描き出す記念碑的労作。

著者プロフィール

宮 紀子(ミヤ ノリコ)

1972年、徳島県に生まれる。1999年、京都大学文学研究科博士課程単位取得退学。2009年、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。現在、京都大学人文科学研究所助教、博士(文学)。著書に『モンゴル時代の出版文化』(名古屋大学出版会,2006年)、『モンゴル帝国が生んだ世界図』(日本経済新聞出版社,2007年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

口絵解説 ――序にかえて

 第Ⅰ部 日出づる処の資料より
1 対馬宗家旧蔵の元刊本『事林広記』について
2 叡山文庫所蔵の『事林広記』写本について
3 江戸時代に出土した博多聖福寺の銀錠について
4 『卜筮元亀』とその周辺

 第Ⅱ部 大元ウルスの宗教政策
5 歴代カアンと正一教 ――『龍虎山志』の命令文より
6 庇護される孔子の末裔たち ――徽州文書にのこる衍聖公の命令書
7 地方神の加封と祭祀 ――『新安忠烈廟神紀実』より

 第Ⅲ部 ケシクからみた大元ウルス史
8 バウルチたちの勧農政策 ――『農桑輯要』の出版をめぐって
9 ブラルグチ再考 ――カネとちからの闘争史
10 モンゴル・バクシとビチクチたち

関連リンク

『モンゴル時代の出版文化』
『モンゴル時代の「知」の東西 下』


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