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続 英雄詩とは何か

中央大学人文科学研究所研究叢書64
続 英雄詩とは何か

A5判 上製
定価:3,200円+税
ISBN978-4-8057-5348-4 C3398
奥付の初版発行年月:2017年03月 / 発売日:2017年03月下旬

内容紹介

東西のいかなる文明も例外なくその揺籃期に擁した「英雄詩」という言語芸術を多角的に分析した、8編の論考からなる独創的な論文集。古代メソポタミアから西欧中世までを視野に入れた、2011年刊行『英雄詩とは何か』の姉妹編。
第1部では、古代メソポタミアと古代ギリシアに注目し、『ギルガメシュ叙事詩』からホメロスの叙事詩『イリアス』と『オデュッセイア』に至る神話世界に迫った。「古英詩」に焦点を当てた第2部では、『ベーオウルフ』に次いで有名な『モールドンの戦い』が描く英雄像を分析した。第3部では、中世フランス語と中世ドイツ語圏で書かれた、叙事的な英雄の登場する作品群に注目した。


目次

〈主要目次〉

第一部 古代メソポタミア・古代ギリシア
時間と仲介者―古代メソポタミアの神話・宗教解釈についての若干の視点―
ギルガメシュの死と死者供養
ホメロスの叙事詩の評価をめぐって―古代から現代までの受容の問題―
第二部 古英詩
   古英語詩『モールドンの戦い』の英雄は誰か―ʽofermod’の解釈の可能性―
英雄詩としての『モールドンの戦い』再考
第三部 中世フランス文学・中世ドイツ文学
比較神話学から見た騎士ゴーヴァンの諸相―太陽・チェス・鹿との関連をめぐって―
三本目の剣を祖国に残すメリヤドゥック―十三世紀古フランス語韻文物語『双剣の騎士』を読む―
カール大帝の妃に対する不倫疑惑の物語―『モーラントとガリエ』について―


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