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 十三の物語戦争の記憶をつなぐ

戦争の記憶をつなぐ 十三の物語

A5判 228ページ 上製
定価:2,200円+税
ISBN978-4-8057-5229-6 C0095
奥付の初版発行年月:2016年03月 / 発売日:2016年03月下旬

内容紹介

「日本が米国と戦争をしていたなんて、初めて知りました~!」。こうした感想が大学生から出てくるようになった。長崎原爆の被害者に、修学旅行の中学生が、「この死にそこない!」と罵声を浴びせかける事件も起きた。急速に風化する戦争の記憶を、どうしたら後世につないでいけるのか。本書では、若い大学生が、戦争体験者を「取材」するという方法を採り、涙ながらにルポルタージュを執筆し、自らが後世につなげる役目を担うことになった。「惜別のうた」の作曲家、シベリア抑留生還者、山本五十六・司令長官の伝令だった軍楽兵、戦艦大和の水上特攻からの生還者、満州国陸軍軍人、朝鮮人学徒兵、台湾人学徒兵など13の物語を収録。

著者プロフィール

松野 良一()

中央大学総合政策学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

〈主要目次〉 
はじめに ―戦争の記憶を後世につなぐために―
『惜別の歌』に込められた思い
―赤紙配達を任されて― 
広島原爆と戦後失業対策事業
狂気と死の淵から生還して
―シベリア抑留の真実― 
マルシャンスク収容所での抑留を生き抜いて
軍楽兵が見た戦争
―山本五十六、戦艦大和、ミッドウェー海戦、
そして戦艦武蔵―
「戦艦大和」の水上特攻から生還して・・・
犬の献納運動、そして焼け野原になった八王子
北緯三八度線を越えて
―おばあちゃんの初恋物語―
卒業後の学徒出陣
農耕勤務隊員としての記録
癒えない傷を負って
台湾人学徒出陣
遠き日本を思い続けて ―台湾人留学生の思い―
 あとがきにかえて ―「戦死墓」に隠された物語―

                                               


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