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日中の金融制度・金融政策比較

中央大学企業研究所研究叢書37
日中の金融制度・金融政策比較

建部 正義:編著, 高橋 豊治:編著
A5判 220ページ 上製
定価:2,600円+税
ISBN978-4-8057-3236-6 C3034
奥付の初版発行年月:2016年03月 / 発売日:2016年03月下旬

内容紹介

いま,中国経済の減速が世界経済に与える影響が取りざたされている。本書は中央大学企業研究所と厦門大学金融系・金融研究所との4年間にわたる日中金融システムの比較研究成果を,金融危機後の日本の金融システムの視点を中心に発展させたもので,リーマンショック後の金融システムを考える上での示唆に富む好著である。金融危機のとらえ方,世界経済発展の中での日中が果たす役割,金融危機への対応として各国で採用された「量的・質的金融緩和」政策の内容と波及メカニズム,ソーシャル・ビジネスと呼ばれる新しいビジネスモデルに対応するためのシステムのあり方,金融システムの変革,金融規制,金融市場の特徴などを分析している

著者プロフィール

建部 正義(タテベ マサヨシ)

中央大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

〈主要目次〉

第1章 国際金融危機=世界大恐慌  
第2章 世界の経済発展についてのモデル
―日本と中国の関係について―
第3章 「量的質的金融緩和」政策の波及メカニズムと日中経済
 1. はじめに
2. 理論的枠組みと波及メカニズム
 3.日中経済への影響
 4.おわりに 
 第4章 ソーシャルビジネスの金融システム
  1.はじめに
  2.コミュニティビジネスの役割
  3.資金調達のチャンネル
  4.直接金融タイプの資金チャンネル
  5.ソーシャルビジネス活性化の条件
  6.若干の提案 ―むすびに代えて―
 第5章 日本における証券会社再建の検証
―市場データによる分析―
  1.はじめに
  2.証券業を取り巻く環境
  3.証券業再編に対する市場評価を分析する手法と
データ
  4.計測結果
  5.まとめと課題
第6章 資金負債最適配分概念の元におけるソルベン
シー・マージン比率規制のあり方
―生命保険の場合を中心として―
1. はじめに
2. ソルベンシー・マージン比率規制
3. 資金負債最適配分概念
4. ソルベンシー・マージン比率規制のあり方
5. おわりに
第7章 日本の公社債流通市場における価格形成の特徴
 ―アセット・スワップ・素婦レットの計測と決定
要因の検討―
1. はじめに
2. 日本の公社債市場の現状
3. アセット・スワップを用いた相対価値分析
4. スプレッドの変動要因
5. おわりに
第8章 「量的・質的金融緩和」政策と「デフレ」問題
1. はじめに
2. 意見陳述の要旨
3. 意見陳述の内容


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