住宅税制論 持家に対する税の研究
篠原正博:著
A5判 600ページ
価格:6,050円 (消費税:550円)
ISBN978-4-8057-3135-2 C3331
奥付の初版発行年月:2009年03月 / 発売日:2009年04月上旬
価格:6,050円 (消費税:550円)
ISBN978-4-8057-3135-2 C3331
奥付の初版発行年月:2009年03月 / 発売日:2009年04月上旬
内容紹介
地価下落により不動産の資産としての有利性が低下しても、わが国の国民は、強い持家願望を安定的に有していると考えられる。18世紀アメリカの著名な政治家ベンジャミン・フランクリンは、「この世で確実なものは、死と税金である」という言葉を、亡くなる1年ほど前に残したが、こと税金については持ち家も例外ではなく、世界各国で課税の標的となっている。本書ではこのような持ち家に対するわが国における「住宅税制」の実態を、国際比較の視点を交えて明らかにし、そのあり方を体系的かつ実証的に論ずる。