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“臨場・臨床の智”の工房

中央大学社会科学研究所研究叢書
“臨場・臨床の智”の工房

新原 道信:編著
A5判 上製
定価:5,800円+税
ISBN978-4-8057-1339-6 C3336
奥付の初版発行年月:2019年03月 / 発売日:2019年03月下旬

内容紹介

惑星地球をひとつの海として、社会をそのなかに浮かぶ島々として体感するような“智”を、いかにして紡ぎ出すのか。そのための「工房」とはいかなるものか。『境界領域のフィールドワーク』『うごきの場に居合わせる』の続編となる本書は、イタリアのランペドゥーザ、宮古・石垣などの国境島嶼でのフィールドワークと、立川・砂川やイタリアの都市におけるコミュニティ研究を通じて、地球規模の複合的諸問題に応答する“臨場・臨床の智”を探求する。「社会的発明」「社会のオペレーター」の社会学、フィールド・サイエンス、「臨床の知」の哲学による〈調査研究/教育/大学と地域の協業〉の「思行(思考と行動)の冒険」についての記録である。


目次

<主要目次>
第Ⅰ部 “国境地域/境界領域”をめぐるフィールドワーク
第1章 国境島嶼における平和裏の戦争状態 ―「同時代のこと」に応答する石垣島の反基地運動―
第2章 イタリアの”国境地域/境界領域”から惑星社会を見る
―ランペドゥーザとサンタ・マリア・ディ・ピサの”臨場・臨床の智”―
第Ⅱ部 都市公営団地をめぐるフィールドワーク/デイリーワーク
第3章 立川プロジェクトの始動 ―新たな「契約」の行方―
第4章 立川プロジェクトの展開 ―立川団地での「問い」の深化―
第5章 立川プロジェクトからの展開 ―戦時下の昭島市域における「八清住宅」と人々の移住―
第Ⅲ部 乱反射する生身のリフレクション
第6章 吹き溜まりの不定根 ―「その後」の湘南プロジェクト―
第7章 「同時代のこと」に応答する”臨場・臨床の智” ―かたちを変えつつうごいていく”智”の工房―

関連書

境界のフィールドワーク、うごきの場に居合わせる


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