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民意と社会

中央大学社会科学研究所研究叢書30
民意と社会

A5判 140ページ 上製
定価:1,600円+税
ISBN978-4-8057-1331-0 C3331
奥付の初版発行年月:2016年03月 / 発売日:2016年03月中旬

内容紹介

民意を政治に反映することは民主主義社会の理想である。しかし民意をとらえることは難しい。本書では、世論調査の選択肢や選挙制度がもたらす影響、地域の文脈という観点から世論調査結果を解釈する必要性、有権者の態度の安定性などをとりあげ、民意をどのようにとらえ、解釈すべきかを論じる。 

著者プロフィール

安野 智子(アンノ トモコ)

中央大学文学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

〈主要目次〉

第1章 「相対」政党支持率と「相対」内閣支持率の
安定性について
  ―マスコミの世論調査の信頼性― 
1.はじめに
2.政党支持率・内閣支持率のデータ
3.標本調査における誤差―標本誤差を中心に―
4.政党支持率
―「絶対」政党支持率と「相対」政党支持率―
5.内閣支持率
―「絶対」内閣支持率と「相対」内閣支持率―
6.結論
 第2章 内閣支持率の測定と内閣交替希望時期 
―ネット調査の分析―        
1.はじめに
  2.課題
  3.測定方法とデータ
  4.内閣支持率の分析
  5.内閣支持率と内閣交替希望時期
6.結論
第3章 2010年名護市長選挙における「民意」の動態 
―投票行動の変化と普天間問題をめぐる態度変化― 
 1. はじめに
2. 国政と地方政治とのリンゲージ
 3.分析
 4.考察
 5.おわりに 
 第4章 小選挙区比例代表並立制における比例公認   1.はじめに
  2.二大政党の比例公認の原則
  3.楽勝公認の使い道
  4.参加公認の使い道
  5.第三党の比例公認
  6.並立制における比例区             第5章 原子力発電をめぐる態度変化とその規定要因
  1.政治的洗練度と世論過程
  2.本研究の仮説と取り上げる争点
  3.調査方法
  4.仮説1―政治的洗練度と争点態度の安定性―
  5.仮説2の検証
―争点態度とイデオロギー自己定位との関連―
  6.全体的議論


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