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 交流・相剋・共同体近現代東アジアと日本

近現代東アジアと日本 交流・相剋・共同体

A5判 368ページ 並製
定価:4,200円+税
ISBN978-4-8057-1152-1 C3031
奥付の初版発行年月:2016年11月 / 発売日:2016年11月下旬

内容紹介

東アジアでは古くから文化交流が進み、今日では経済的関係が緊密化し、人の移動、交流も盛んであるが、「東アジア共同体」の形成どころか、領土や歴史問題をめぐる緊張と相互不信とがめだち、紛争の突発も懸念されている。本書は、東アジア各国の第一線の歴史家15名が協力して行った大学の総合講座を元に構成され、貿易、留学、植民地支配と芸能、日本帝国の解体と賠償問題、蒋介石・朴正煕と日本、写真雑誌にみる戦争、歴史教材、アジア認識などさまざまな事例を元に、近現代の日本と東アジアとの間の交流と相剋の歴史を説き明かしている。知的刺激に満ちた歴史書であるとともに、東アジアの将来を考える上での好個のテキストとなるだろう。


目次

〈主要目次〉

第1部 近代東アジアの交流と相剋
第1章 中国と日本の経済交流 
―後期倭寇から日清戦争まで(16~17世紀)
第2章 近代の日中留学交流
第3章 近代中国と日本
―蔣介石を中心に
第4章 近代の台湾と日本
第2部 帝国日本の拡張と東アジア
第5章 植民地朝鮮と日本伝統芸能の遭遇
―狂言朝鮮公演記
第6章 在朝日本人の研究の現況と課題
第7章 渋沢栄一の対米認識の形成
―1879年のグラント将軍接待と1902年の欧米訪問を中心として

第8章 戦争と平和のメディア表象
―満鉄発行のグラフ誌を手がかりとして
第3部 現代東アジアの変容と展望
第9章 帝国日本の解体と戦後アジア
第10章 韓国の「ポストコロニアル」政策と日韓
関係
―朴正熙政権期を中心に
第11章 中国改革開放初期の政策形成過程におけ
る日本人顧問
第12章 歴史の克服と東アジア共同体への道
―日中韓 3 国共通教材『来来をひらく歴
史』と『新しい東アジアの近現代史』
の目指すもの
第13章 アジア原理を求めて


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