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 開発・文化・人道現代国際法論集

日本比較法研究所研究叢書107
現代国際法論集 開発・文化・人道

A5判 568ページ 上製
定価:6,800円+税
ISBN978-4-8057-0807-1 C3332
奥付の初版発行年月:2016年03月 / 発売日:2016年03月下旬

内容紹介

開発、文化、人道を規律する現代国際法を考察する論文集。第1部「開発」においては、南北問題の縮減をめざす開発の国際法、その延長上にある持続可能な開発、これらの出発点をなす天然の富と資源にかんする恒久主権が論じられる。第2部「文化」においては、開発における文化、文化をめぐる自由論と規制論、文化多様性条約の射程、近代国際法と日本が論じられる。第3部「人道」においては、自決権と武力不行使原則、人道的救援権、国内避難民が論じられる。これらを通じて、現代国際社会の重要な課題であり続けている開発、文化、人道の分野において現代国際法がどのように形成、適用され、そこにどのような問題が生じているかが明らかになる。 


目次

〈主要目次〉
第Ⅰ部 開発
第1章 「開発の国際法」における補償的不平等観念―二重規範論をてがかりにして―
第2章 「開発の国際法」論争―南北経済関係における国際法の役割とその限界―
第3章 南北問題と国際法―開発の国際法の視点より―
第4章 「持続可能な開発」の法的意義
第5章 「天然の富と資源に対する恒久主権」の現代的意義
第Ⅱ部 文化
第1章 持続可能な開発と文化
第2章 文化と国際機構
第3章 UNESCO文化多様性条約の意義―Hélène RUIZ-FABRI論文に即して―
第4章 The Cultural Aspects of Sustainable Development
第5章 Réception et application de droit international moderne par le Japon: son attitude évolutive de 1858 à 1945
第Ⅲ部 人道
第1章 武力不行使原則の現代的変容―民族解放戦争の位置づけをめぐって―
第2章 人道的救援権の提唱
第3章 人道的救援権の法的構成の試み―フランス語圏の諸学説をてがかりにして―
第4章 人道的救援権と国連
第5章 国内避難民(IDP)への人道的救援―Katja LUOPAJÄRVIの所論に即して―


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