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GOZOノート 2 航海日誌

GOZOノート 2 航海日誌

四六判 304ページ 上製
定価:3,500円+税
ISBN978-4-7664-2340-2 C0095
奥付の初版発行年月:2016年06月 / 発売日:2016年06月上旬
発行:慶應義塾大学出版会  
発売:慶應義塾大学出版会
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在庫あり

内容紹介

言語のアヴァンギャルドをひた走る吉増剛造
自選エッセイ・コレクション第2巻 〈旅〉

北海道、東北、沖縄、世田谷、月島、アメリカ、ブラジル、フランス、アイルランド、インド……
1960~80年代の混沌とした世界を、夢のようにかけまわった、旅の記録/記憶。
〈GOZO〉とともに、日本を、世界を旅する一冊。
解説:長野まゆみ

2016年6月から始まる東京国立近代美術館の〈吉増剛造展〉にあわせて記念出版

特別付録として、投げ込み詩付き

デザイン=服部一成

著者プロフィール

吉増 剛造(YOSHIMASU Gozo)

1939年生まれ。詩人。慶應義塾大学文学部国文科卒業。
1964年に第一詩集『出発』(新芸術社)を刊行。以降、絶えず現代詩の最前線を切り拓く詩作品を発表するとともに、詩の朗読を伴うパフォーマンスを世界各地で行う。主な詩集に『黄金詩篇』(思潮社)、『熱風 a thousand steps』(中央公論社)、『オシリス、石ノ神』(思潮社)、『螺旋歌』(河出書房新社)、『花火の家の入口で』(青土社)、『表紙 omote-gami』(思潮社)、『怪物君』(みすず書房)など。他に、映像作品『キセキ―gozoCiné 』(オシリス)、『詩学講義 無限のエコー』(慶應義塾大学出版会)、『我が詩的自伝』(講談社現代新書)がある。2015年日本芸術院賞・恩賜賞。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

「ニューヨークの郊外電車の笛がどこか向うで響いた。
そのほかは静かであった。」
(ロスアンジェルスの)土間に坐っていた
阿佐ヶ谷の谷川さんの家へ
遊ぶ
天草から島原へ
アメリカ幻想紀行
アメリカは遠い国だ
イイヨシさんの鍵
石狩、i 町
(伊勢参り)
一歩外に歩み出す時
いまでも世田谷迷路という
インドにはじめて
裏日本へ
沖縄の巨樹
小田急に乗って何処へゆく?
小樽、オタルナイ 
航海日誌
コドク
三陸沖 
三陸沖に海上風警報が出ています
静かなアイルランド
詩の発生する場所を求めて ―― 螺旋階段と霊の部屋
新古今の葉裏にあるく
数日前、通勤時の新宿駅構内
スコットランド紀行
奥から舟が、蕪村の舟が
それをすみだ河といふ 
旅、頭脳の
透谷の「三日幻境」など 
遠野
ときおり福生の実家に帰るとき
なんという深い路地の彩りだ
羽の舞舞
月裏の声
「どこへ行っても土を掘り」
なんという深い路地の彩りだ
日日、白日
深い泥濘の場所
不思議な佳い町
ブラジル紀行
ブラッサイ、未知のパリ、深夜のパリ
星をさがして裏町を
窓、西の窓でも北窓でもよい
螺旋階段を登ってゆく ―― 透谷ノート
若い友への手紙

 解説 天窓にむかって、詩人の名を呼んでみる  長野まゆみ
 吉増剛造 著書目録


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