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叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦

叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦

四六判 192ページ 上製
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-7664-2269-6 C0010
奥付の初版発行年月:2015年10月 / 発売日:2015年10月下旬
発行:慶應義塾大学出版会  
発売:慶應義塾大学出版会
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在庫あり

内容紹介

▼哲学者は詩人たり得るか?

日本古典の思想性を「詩」の言葉で論じた小林秀雄――。
古今・新古今の歌に日本の哲学を見出した井筒俊彦――。

二人の巨人を交差させ、
詩と哲学の不可分性に光をあてる、清廉な一冊。

著者プロフィール

若松 英輔(ワカマツ エイスケ)

1968年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。
2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選。
代表著作に、『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会、2011年)『魂にふれる』(トランスビュー、2012年)『吉満義彦 詩と天使の形而上学』(岩波書店、2014年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

一 言葉とコトバ

二 ランボーの問題

三 生けるムハンマド

四 美しい花

五 ロシア的霊性

六 リルケの問題

七 ベルクソンと『嘔吐』

八 二つの主著

九 継承と受容

十 それぞれの晩年

   あとがき


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