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シカゴ・スタイル 研究論文執筆マニュアル

シカゴ・スタイル 研究論文執筆マニュアル

A5判 608ページ 並製
定価:8,000円+税
ISBN978-4-7664-1977-1 C2000
奥付の初版発行年月:2012年10月 / 発売日:2012年10月下旬
発行:慶應義塾大学出版会  
発売:慶應義塾大学出版会
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在庫あり

内容紹介

シカゴマニュアル完全準拠!世界標準の論文を書こう。

▼初版刊行以来、70年以上にわたって読み継がれている、世界中で用いられている学術論文の標準スタイルの一つである「シカゴ・マニュアル」に準拠した研究手法と論文執筆のためのガイドブック、その最新版の邦訳。
▼この第7版は、第Ⅰ部で研究とは何かに言及しつつ、執筆の詳しい手順の解説が加えられた。これは第Ⅱ部以降のテクニカルな解説と不可分な関係にある。
▼参考資料も充実し、事典的な機能も併せ持った、英語で論文を書く大学院生・研究者の必携書。この1冊を手元において、一歩先の研究の方法&論文執筆の方法&シカゴ・スタイルを体得しよう。

著者プロフィール

ケイト・L・トゥラビアン(Kate Larimore Turabian)

アメリカの編集者で、本書の著者として広く知られている。1930~58年にシカゴ大学大学院で、論文の受付窓口を担当し、すべての修士論文や博士論文の認可に携わった。本書は、シカゴ大学出版局の論文作法(いわゆる「シカゴ・スタイル」)に忠実に基づき、その概要を解説したものである。 1937年の初版から2007年の第7版までで総計800万部以上を売り上げたとされ、本書とそれに基づいた論文作法は、一般に「トゥラビアン」 として親しまれている。

沼口 隆(ヌマグチ タカシ)

国立音楽大学准教授。
ドルトムント大学博士課程修了。専攻は音楽学(西洋音楽史)。 主な著作に、Beethovens Missa solemnis im 19. Jahrhundert: Eine Aufführungs- und Diskursgeschichte (Köln: Dohr, 2006)、「C.W. グルックとF. ベルトーニの《オルフェオとエウリディーチェ》 :『オペラ改革』への一視点」(国立音楽大学研究紀要、2011年)などがある。

沼口 好雄(ヌマグチ ヨシオ)

東京大学文学部英文科卒業。元 朝日新聞社記者。
前 文教大学・大正大学非常勤講師(情報論、文章表現、時事英語など担当)。

上記内容は本書刊行時のものです。

【著者】

ケイト・L・トゥラビアン(Kate Larimore Turabian, 1893~1987)


[改訂者]

ウエイン・C・ブース(Wayne C. Booth)は、シカゴ大学のジョージ・M・プルマン特別名誉教授(George M. Pullman Distinguished Service Professor Emeritus)だった。彼の多くの著書には、いずれもシカゴ大学出版局から出版されたThe Rhetoric of Fiction、For the Love of It: Amateuring and Its Rivals、The Essential Wayne Booth などがある。2005年逝去。


グレゴリー・G・コロンブ(Gregory G. Colomb)は、ヴァージニア大学の英語学の教授。Design on Truth: The Poetics of the Augustan Mock-Epic の著者である。



ジョセフ・M・ウィリアムズ(Joseph M. Williams)は、シカゴ大学の英語学と言語学の名誉教授。Style: Lessons in Clarity and Grace の著者で、同書は現在9版を重ねている。


ブース、コロンブ、およびウィリアムズは、The Craft of Research を共同執筆した。現在、第2版が出ている(シカゴ大学出版局、2003)。コロンブとウィリアムズはまた、The Craft of Argument を執筆した。現在は第3版である。


【訳者】

沼口 隆(ぬまぐち たかし)



沼口 好雄(ぬまぐち よしお)

目次

序 文
学生への覚書
謝 辞

第Ⅰ部 研究と論文執筆――立案から完成へ

―― 第Ⅰ部の概観

第1章 研究とは何か、また研究者はそれについてどう考えるか
第2章 トピックから問題、問題から作業仮説へ
第3章 有用な資料を見つけること
第4章 資料を検討する
第5章 議論の道筋をつけること
第6章 最初の草稿の計画をたてること
第7章 レポートを起草すること
第8章 表と図を使って論拠を示すこと
第9章 草稿を改稿すること
第10章 最終的な導入部と結論を書くこと
第11章 センテンスの改稿
第12章 戻されたレポートから学ぶこと
第13章 型にはまらない公開討論会で研究を発表すること
第14章 研究の精神について

第Ⅱ部 原典の明示

第15章 引用の慣行についての概論
第16章 注記式参考文献目録方式:基本型
第17章 注記式参考文献目録方式:特定の種類の資料の引用
第18章 カッコ入り出典――参照リスト方式:基本型
第19章 カッコ入り出典――参照リスト方式:特定の種類の資料の引用

第Ⅲ部 文 体

第20章 スペル
第21章 句読法
第22章 名前、専門用語、および研究の表題
第23章 数 値
第24章 略記法
第25章 引 用
第26章 表と図

付  録  レポートの体裁と提出

参考文献
索 引
著訳者紹介


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