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アジアにおける「知の伝達」の伝統と系譜

アジアにおける「知の伝達」の伝統と系譜

A5判 376ページ 上製
定価:3,500円+税
ISBN978-4-7664-1941-2 C3022
奥付の初版発行年月:2012年04月 / 発売日:2012年04月上旬
発行:慶應義塾大学言語文化研究所  
発売:慶應義塾大学出版会
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在庫あり

内容紹介

アジア・イスラーム世界の「教育メディア史」

前近代のアジア、イスラーム世界には「知の伝達媒体」としてどのような「教育メディア」が存在したのか、そしてそれが「知の伝達」の営為にどのような傾向や特質を与えたのか、歴史・社会背景を踏まえ、新たな教育史像を再定義する。
第一線で活躍する研究者による全12編の論考を収録。

著者プロフィール

山本 正身(ヤマモト マサミ)

1956年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。専攻は、日本教育思想史・江戸儒学思想。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

石川 透    居初つなの仕事と著述

山本正身    儒学学習における「身体知」の含意について――「素読」「身体」「言語」を鍵概念として

桐本東太    漢代画像石研究より見た魏晋画像磚の図像解釈についての二・三の憶説

山本英史    伝統中国の官僚道徳規範とその変容

嶋尾 稔    ベトナム阮朝期初学教育テクストの中の国土・国史――『啓童説約』の検討

山口元樹    教育メディアによる見るインドネシアのアラブ系住民による教育活動の変容
           ――20世紀前半におけるイルシャードの学校の教科書とカリキュラム事例として

栗山保之    アラブのインド洋航海技術書の成立

野元 晋     メディアとしての「預言」、「宣教」、そしてヒエラルキア
           ――初期イスマーイール派思想家スィジスターニーの著作からの邦訳二題

苗村卓哉    15-16世紀ダマスクスにおけるウラマーの学習過程――イブン・トゥールーンの事例を中心に

長谷部史彦   中世後期アラブ世界における複合宗教施設の教育機能
            ――カイロのハサン学院の場合

太田(塚田)絵里奈  中世アラブ社会におけるワアズとワーイズ
               ――その教育的側面を中心に

佐藤健太郎   モリスコの伝える知――アルモナシド・デ・ラ・シエラ写本を通して


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