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 ――ライフヒストリーの社会学生活史宣言

生活史宣言 ――ライフヒストリーの社会学

A5判 400ページ 上製
定価:4,200円+税
ISBN978-4-7664-1883-5 C3036
奥付の初版発行年月:2012年08月 / 発売日:2012年08月上旬
発行:慶應義塾大学出版会  
発売:慶應義塾大学出版会
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内容紹介

生活史研究(ライフヒストリー)の新たな可能性に迫る。

▼個人の生き方が剥き出しとなる現代社会における、一人の人間を中心にした生命・生活史研究の可能性に迫る概説書。
▼現代社会学における生活史研究の位置づけと意味を再定義するとともに、質的社会学の観点から、その方法論の主要課題を検討する。
▼後半部では、著者が行ってきた「生活史調査」を題材に、実際の生活史データを用いた生活史研究の応用と解釈を論ずる。

著者プロフィール

有末 賢(アリスエ ケン)

慶應義塾大学法学部教授。
1982年慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程修了。
主な著書に『現代大都市の重層的構造』(ミネルヴァ書房,1999年,4,725円)、『ライフヒストリーの社会学』(共著,弘文堂,1995年,2,100円)、『社会学入門』(共編著,弘文堂,1996年,2,940円)、などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

序 「生活史」宣言

第Ⅰ部
 第1章 生活史研究の視角     
 第2章 生活研究とライフヒストリー 
 第3章 再帰性とライフヒストリー―生活史研究とポストモダン

第Ⅱ部
 第4章 質的社会学としての生活史研究 
 第5章 〈意味の社会学〉と生活史研究  
 第6章 生活史における記憶と時間 
 第7章 生活史調査の意味論 
      
第Ⅲ部
 第8章 移民研究と生活史研究―日系人・日系社会研究の方法論的課題
 第9章 日系ペルー人のエスニシティ変容     
 第10章 生活史と「生の記録」研究―ライフヒストリーの解釈をめぐって
 第11章 彷徨するアイデンティティ―ライフ・ドキュメントとしての日記と作品    
                              
結 章 生と死のライフヒストリー―相互・循環・一回性


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