大学出版部協会

 

社会イノベータ

ケース・ブック
社会イノベータ

A5判 176ページ 並製
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-7664-1659-6 C3034
奥付の初版発行年月:2009年08月

内容紹介

ケースで学ぶ 地域活性化! ケースで育てる まちの担い手!
▼ケース・メソッドを活用して地域の起業家を育成する佐賀・鳳雛塾、誰でも講師になれ自由に学べる富山・インターネット市民塾、砂浜にTシャツを並べて日本中から観光客を集める高知・砂浜美術館など、卓抜したアイデアと行動力ある人々によって、「まち」の未来を力強く切り開いている事例6編を収録。
▼日本初の本格的「まちづくり」ケース教材集!

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飯盛 義徳(いさがい よしのり)
慶應義塾大学総合政策学部准教授、博士(経営学)
佐賀県生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了。博士(経営学)。
1987年、松下電器産業株式会社入社。富士通株式会社出向などを経て、1992年、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程入学。1994年、同校修了後、飯盛教材株式会社入社。1997年、常務取締役。1999年、アントルプレナー育成スクールNPO法人鳳雛塾を設立。2001年、有限会社EtherGuy設立、代表取締役。2002年、慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程入学。2005年、慶應義塾大学環境情報学部専任講師就任。2008年から現職。
専門は、経営情報システム、地域情報化、まちづくりなど。
総務省・過疎問題懇談会委員、総務省・地域情報化アドバイザー、総務省・地域力創造有識者会議委員などを務める。
主要業績に、『「元気村」はこう創る−実践・地域情報化戦略』(共編著、日本経済新聞出版社、2007年)、『地域情報化 認識と設計』(分担執筆、NTT出版、2006年)、『ケース・ブックⅠ ケース・メソッド入門』(分担執筆、慶應義塾大学出版会、2006年)、『ケース・ブックⅡ 挑戦する企業』(分担執筆、慶應義塾大学出版会、2006年)、「地域にふさわしいアントルプレナー育成モデルを目指して」(日本ベンチャー学会『Ventures Review』No.6、2005年9月)、「地域情報化プロジェクトにおける事業創造のマネジメント」(情報社会学会『情報社会学会誌』Vol.2、No.2、2007年6月)、「地域再生とひとづくり」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング『季刊 政策・経営研究』2009 Vol2、2009年5月)、など。

目次

はじめに

第1章 社会イノベータをいかに育むか
 ESSAY 1 社会イノベータとは何か?
 ESSAY 2 社会イノベータ育成の方策

第2章 社会イノベータ ケース集
 CASE 1 特定非営利活動法人 鳳雛塾
        ——地域にふさわしいアントルプレナー育成モデルを目指して
 CASE 2 インターネット市民塾——現代の寺子屋を目指して
 CASE 3 特定非営利活動法人 桐生地域情報ネットワーク——社会性と事業性の両立
 CASE 4 特定非営利活動法人 砂浜美術館——これからのTシャツアート展とまちづくり
 CASE 5 佐賀Business Matching Place——情報技術を活用した地域経済活性化の実験
 CASE 6 東峰村元気プロジェクト——トーホーMedia Cafeを活用したまちづくり


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