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 グローバル世紀への提言教育が日本をひらく

教育が日本をひらく グローバル世紀への提言

四六判 336ページ 上製
定価:2,000円+税
ISBN978-4-7664-1495-0 C37
奥付の初版発行年月:2008年09月

内容紹介

教育立国日本を提唱する安西祐一郎の教育論。
▼慶應義塾長、日本私立大学連盟会長であり、日本の教育界の先導役として大活躍中の著者が、国際化、多様化の現代社会に必要な「未来を拓いていく人材」を育てる「教育」について、「教育立国日本」の指針を、情熱的に著したエッセイ集。
▼学校は何のためにあるのか、大学は何のためにあるのか、大学院は何のためにあるのか、家庭教育から初等・中等教育、高等教育まで幅広く論じる。書き下ろしたエッセイをはじめ『財界』に連載したもの、講演録などに大幅に加筆しまとめた。


安西祐一郎(あんざいゆういちろう)
慶應義塾長。
1946年生まれ。1974年慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。
1971年同大学工学部助手、76年カーネギーメロン大学心理学科・コンピュータ科学科博士研究員、81年同大学人文社会科学部客員助教授、85年北海道大学文学部行動科学科助教授を経て、88年慶應義塾大学理工学部電気工学科教授、89年同大学院理工学研究科計算機科学専攻教授。90年マギル大学医学教育センター客員教授。93〜2001年慶應義塾大学理工学部長、2001年より現職。現在、日本私立大学連盟会長、日本私立大学大学連合会会長、全私学連合代表、中央教育審議会大学分科会会長、教育再生懇談会座長、環太平洋大学協会会長等。日本学術会議会員。紫綬褒章(情報学)、フランス教育功労章コマンドゥール等受章。エコール・サンラートル・ドゥ・ナント名誉博士。情報処理学会会長、日本認知学会会長等を歴任。著書に『認識と学習』(岩波書店)、『問題解決の心理学』(中央公論社)、『未来を先導する大学』(慶應義塾大学出版会)ほか多数。専門は認知科学・情報科学。

目次

まえがき

第Ⅰ章 日本の進路と教育の課題
 情報遮断と開国について
 人間の多様性・自由・高等教育の機会1・2
 子供の社会保障と教育の機会均等1・2          
 独立と協生
 精神の基盤と近代国家とグローバル資本主義
 グローバル時代のリーダー像
 知と情と意の総合力
 グローバル化と教育
 教育目標と国家投資
 大学の変容と能力の多様性
 教育とアジアの未来
 民主導による公共の創造
 イノベーション立国の土壌
 評価のグローバル化                   
 
第Ⅱ章 グローバル時代の教育
 臨機応変の力
 想像力
 体力と気力
 国語と外国語 1・2
 国際性と礼儀作法
 知識を身につける

第Ⅲ章 これからの初等中等教育
 これからの初等中等教育 1・2
 子供を抱きしめられる家庭 1・2
 家族の絆
 隣近所のコミュニティをつくる 1・2
 コミュニティの絆
 絆の中身—信頼と安心
 
第Ⅳ章 学校は何のためにあるのか?
 小学校は何のためにあるのか? 1・2
 学校は何のためにあるのか?—小学校と幼稚園
 中学校は何のためにあるのか? 1・2
 高等学校は何のためにあるのか? 1・2
 学校は何のためにあるのか—生涯学習
 大学は何のためにあるのか? 1・2・3
 大学院は何のためにあるのか? 1・2

第Ⅴ章 大学で何を学ぶか?
 感動体験の場
 教養を身につける場
 新・学問のすゝめ
 教養と体験
 真実の探求と開かれた思考の場
 人の言うことを鵜呑みにせず、自分で考える
 多極化した世界と日本
 日本の大学は何のために?
 最近の大学生というものは
 イノベーションと文化のはざまで
 体験について
 使命感とグローバル・イッシューについて
 勉強しない学生・させない大学・日本企業の将来
 思い込みを打破するには
 大学院で何を学ぶか
 大学の国際化と留学生について 1・2・3

第Ⅵ章 グローバル時代への知恵
 知識と力
 自由の力とイノベーション
 学び方を学ぶ—文理融合への道
 環境教育と社会の習慣
 子どもがしてはいけないことを誰が決めるのか 
 大学のグローバル・コミュニケーション
 個人のグローバル・コミュニケーション
 学長力
 教養と生涯—小泉信三展を観て
 暗記・音読・国語力・英語力
 宇宙から見た地球—星出彰彦君宇宙に飛ぶ

第Ⅷ章 語力教育とは何か? 
 語力教育とは何か?

あとがき


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