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 GHQ経済分析官の見た日本敗戦と民主化

敗戦と民主化 GHQ経済分析官の見た日本

四六判 302ページ 上製
定価:3,200円+税
ISBN978-4-7664-1202-4(4-7664-1202-8) C21
奥付の初版発行年月:2005年12月

内容紹介

戦後改革は成功したのか? 連合国総司令部民政局主席在日経済分析官(のちカリフォルニア大学教授)として活躍した著者が、当時の米国占領政策と日本の民主化の実態を、冷徹な視点でリアルタイムに分析した画期的論考。占領期の分析に加えて、開戦までのファシズム化を追ったレポートもあわせて収録した。


T・A・ビッソン
コロンビア大学卒、1929年外交政策協会(EPA)極東研究員。42年経済戦委員会(BEW)参加。『Pacific Affaires』(太平洋問題調査会機関紙)副編集長の後、米国総司令部民政局主席経済分析官として日本駐在。退官後、カリフォルニア大学バークレー校、オハイオ・ウエスタン女子大、カナダ・リンソン・カレッジで教鞭をとる。

内山 秀夫
慶應義塾大学名誉教授。1930年東京生まれ。53年慶應義塾大学経済学部卒業。58年同大学法学部政治学科卒業。59-60年米国連邦議会研究員。73-94年慶應義塾大学法学部教授。94-98年新潟国際情報大学学長。

目次

日本における民主主義の展望
はじめに W・A・ホランド 
序論
 1 占領当局が直面したもの
 2 占領の基本目的
 3 選挙前の状況展開
 4 第二回総選挙の背景と結果
 5 片山内閣—改革措置—
 6 経済戦線での戦い
 7 占領政策の最近動向

補論I 日本における民主主義
 序論
 天皇の位置/日本の政治体制/政友会政権/民政党政権/結論
 
補論II 日本におけるファシズムの台頭
 はじめに/民政党政権/民政党の没落/ファシズムへの揺動/犬養政権/斎藤政権/結論

補論III 一九三〇年代日本における独裁制指向
 はじめに/ファシスト、権力を追う/斎藤実政権/岡田啓介内閣


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