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 『マンデヴィルの旅』から『ドラキュラ』までイギリス文学と旅のナラティヴ

イギリス文学と旅のナラティヴ 『マンデヴィルの旅』から『ドラキュラ』まで

河内恵子:著, 松田隆美:著, 坂本光:著, 原田範行:著
A5判 198ページ 並製
定価:2,500円+税
ISBN978-4-7664-1089-1(4-7664-1089-0) C3097
奥付の初版発行年月:2004年07月

内容紹介

・中世から19世紀までのイギリス文学における「時間および空間」の移動・「旅」の語られ方を、豊富なテキストから探っていく。 

・中世の東方旅行記や聖地巡礼、ルネサンス期の冒険航海から、ヴィクトリア朝後期・ゴシック・フィクションにおける
「都市空間・ロンドン」までの知的冒険の旅!


松田 隆美(まつだ たかみ)
1958年兵庫県生まれ。1986年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。1992年ヨーク大学大学院英文学科博士課程修了。文学博士(D.Phil.).現在、慶應義塾大学文学部教授。
専攻:中世イギリス文学、思想史
主な著作:Death and Purgatory in Middle English Didactic Poetry(Cambridge: D.S. Brewer, 1997),『イギリス中世・チューダー朝演劇事典』(共著、慶應義塾大学出版会、1998)、『アカデミックライティング応用編』(共著、慶應義塾大学出版会、1999)。

河内 恵子(かわち けいこ)
1953年兵庫県生まれ。1981年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。
現在、慶應義塾大学文学部助教授。
専攻:19世紀末から現代までのイギリス小説
主な著作:'Oscar Wilde and Tragicomedy'(Poetica, No.25, 26,1987),『オスカー・ワイルド事典』(共著、北星堂、1997)、『アカデミックライティング応用編』(共著、慶應義塾大学出版会、1999)、『オスカー・ワイルドの世界(仮題)』(共著、開文社、近刊)。

坂本 光(さかもと ひかる)
1961年東京都生まれ。1991年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。
現在、慶應義塾大学文学部助教授。
専攻:19世紀英国小説
主な著作:'Oscar Wilde and Tragicomedy'(Poetica, No.25, 26,1987), 『ユートピアの期限』(共著、慶應義塾大学出版会、2002)、『幸福の逆説』(共著、慶應義塾大学出版会、近刊)、『オスカー・ワイルドの世界(仮題)』(共著、開文社、近刊)。

原田 範行(はらだ のりゆき)
1963年埼玉県生まれ。1994年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、杏林大学外国語学部教授。
専攻:18世紀イギリス文学、書物史、比較文化論。
主な著作:"Regeneration from Vanity: Johnson's Satiric Mode in The Vanity of Human Wishes"(日本英文学会新人賞受賞論文、『英文学研究』73号、1997)、『図説本と人の歴史事典』(共著、柏書房、1997)、Japanese Studies in Shakespeare and His Contemporaries (共著、Delaware: University of Delaware P, 1998)、『十八世紀イギリス文学研究−文化と社会の諸相』(共著、開拓社、2002)

目次

第1章 死後世界への旅 
—『聖パトリックの煉獄譚』と『マンデヴィルの旅』—
                        松田隆美
第2章  天津詩神に教へられ、我は歌ひき
—空間と語りの近代−            原田範行
                                   
第3章  幸福探求に旅は必要だったのか?
—サミュエル・ジョンソンの『ラセラス』を中心に—  
原田範行    
第4章  ゴシック文学における旅と秘密
—『ケイレブ・ウィリアムズ』と『フランケンシュタイン』— 
坂本 光
第5章  19世紀末ロンドンの旅人たち
    —旅行記としてのゴシック小説を読む—  河内恵子


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