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練習は不可能を可能にす

練習は不可能を可能にす

四六判 328ページ 上製
定価:2,400円+税
ISBN978-4-7664-1062-4(4-7664-1062-9) C95
奥付の初版発行年月:2004年04月

内容紹介

経済学者・社会思想家であり、慶應義塾長であった小泉信三が遺した、スポーツにまつわる文章を集めた随想集。
「スポーツが与える三つの宝」とは何か?皇太子殿下(今上天皇)のご教育にもあたった小泉信三の良識と気品あふれる文章を味わえる一冊。


小泉信三(こいずみ しんぞう) 略歴

経済学者、教育家。明治21(1888)年、東京三田に生まれる。普通部より慶應義塾に学び、体育会庭球部の選手として活躍。明治43年、慶應義塾大学部政治科を卒業し、慶應義塾の教員となる。大正元(1912)年9月より大正5年3月まで、イギリス・ドイツへ留学。帰国後、大学部教授として経済学、社会思想を講ずる。大正11年より昭和7(1932)年まで庭球部長。昭和8年より昭和22年まで慶應義塾長を務める。昭和24年より東宮御教育常時参与として皇太子殿下(今上天皇)の御教育にあたる。昭和34年、文化勲章受章。昭和41年、逝去。著書に『リカアドオ研究』、『海軍主計大尉小泉信吉』、『読書論』、『福沢諭吉』など多数あり、没後、『小泉信三全集(全26巻・別巻1)、『小泉信三伝』、『青年小泉信三の日記』等が編纂されている。また、昭和51年、野球殿堂入り。



山内慶太
慶應義塾大学看護医療学部助教授、慶應義塾福澤研究センター所員。医学博士。昭和41年生まれ、平成3年、慶應義塾大学医学部卒業。『福澤諭吉著作集』第5巻(慶應義塾大学出版会、2002年)を編集。


神吉創二
慶應義塾幼稚舎教諭。庭球三田会常任幹事。昭和45年生まれ。平成4年、慶應義塾法学部法律学科卒業。在学時は慶應義塾体育会庭球部主務。庭球部創立百年記念誌『慶應庭球100年』の編集に携わる。


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目次

目  次

序に代えて —小泉先生への想い(山崎 元)
凡 例

・ スポーツと私
スポーツに想う
    スポオツ雑話——この一篇を平沼亮三氏に贈る
スポオツ一般
    スポーツ老人
[コラム]子供と 小泉タエ

テニスと私
    テニスと私
    書生料理
大森時代
庭球部と私
    凡失をなくせ
諸君の番
奮起を望む
註文二条
ウィンブルドン
    軟球への郷愁
    日本のテニスの昨今
  デ杯試合第三日
[コラム]最後の最後まで 志村彦七

野球と私
   野球と私
    慶應義塾野球部史に寄せて
  自慢高慢
  病めるもの、貧しきもの(抄)
 [コラム]勝ちたがり屋 前田祐吉
[コラム]父と野球 秋山加代

・ スポーツが与える三つの宝
  練習は不可能を可能にす
     スポーツが与える三つの宝 ——慶應義塾体育会創立七十周年式典記念講演
     体育会と私
     人生と練習
     民主的弛緩
     理論研究の必要
     猛練習とシゴキ
     テニスの練習
[コラム]花と優勝カップ 石井小一郎

フェアプレー
     スタンド・プレエ
     潔よき態度
    「チームワーク」について
     イギリス雑感(抄)


    フィッシュ・ストーリー
    一年——伊藤正徳のことなど
    平沼亮三君喜寿
    病気見舞

・ 学生とスポーツ
早慶戦
    大学野球
    「信なきものは去る」
    野球試合について
    清潔競争
    早慶庭球仕合
    青春は歌に連なる
    別離
[コラム]出陣学徒壮行早慶戦 相田暢一一

スポーツと教育
    福澤諭吉とスポーツ
    学校とスポーツ
    学生の運動競技
    スポーツと教育
    学生と水泳
     [コラム]早慶戦 小泉タエ
    

善を行うに勇なれ
    塾長訓示
    塾の徽章——塾生への講話
  衣食と礼節
    みんな勇気を
    夫子ノ道ハ忠恕ノミ
    自ら責むること厳しきもの

  編者注
小伝・小泉信三(山内 慶太)
海軍主計大尉小泉信吉(神吉 創二)


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