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 肉体のシュルレアリスム 身体のオントロジー土方巽の舞踏

土方巽の舞踏 肉体のシュルレアリスム 身体のオントロジー

B5判 200ページ 並製
定価:4,800円+税
ISBN978-4-7664-1051-8(4-7664-1051-3) C73
奥付の初版発行年月:2004年01月

内容紹介

本邦初公開も含む600点余りの写真や交流のあった種村季弘、石原慎太郎、中西夏之、笠井叡ら芸術家たちの証言などから、今日では伝説的な存在となった舞踏家土方巽の全貌に迫ります。土方巽の二大代表作『肉体の叛乱』『疱瘡譚』の貴重な舞台記録映像(各10分・CD-ROM)初提供。CD-ROMには土方自身の語り(声)も収録。「肉体のシュルレアリスム 舞踏家土方巽抄」展(川崎市岡本太郎美術館)開催記念出版。


目次


CD-ROM 土方巽の舞踏
収録作品

舞台記録映像
肉体の反乱(12分)
疱瘡譚(9分)

語り(声)
「慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる」より


『土方巽の舞踏』目次

恩寵と重力——人形振りの土方巽—— 種村季弘
土方巽と暗黒舞踏——見出された肉体 國吉和子
舞踏年代史I 暗黒舞踏派結成は一九五六年
三島由紀夫・澁澤龍彦・滝口修造のメッセージ

土方巽の怪奇な輝き 石原慎太郎
「土方巽DANCE EXPERIENCEの会」のパンフレット「土方巽氏におくる細江英公写真集」
コラム アングラの三角錐 土方巽・寺山修司・唐十郎
土方巽の舞踏とシュルレアリスム

舞踏活動1957〜1963年
オブジェを噛みくだく肉体の叛乱 現代美術と土方巽 ヨシダ・ヨシエ
原罪の処理場としてのキャンパス、そして舞台ハ 水谷勇夫
美術家が見た土方巽I
池田龍雄/田中岑/水谷勇夫/吉村益信/風倉匠/横尾忠則/中村宏/谷川晃一
舞踏年代史II 舞踏とは踊らないこと

舞踏活動1963〜1966年 
【土方巽を語る】意識の変革を目指した舞踏家 笠井叡
コラム 『病める舞姫』
衰弱体

[EXPERIENCE&AVANT-GARDE]
[MODERN DANCE]
[土方巽の加納光於コレクション]
[暗黒舞踏]
澁澤さんの家の方へ
ピンクと緑と、循環
「バラ色ダンス」のポスターの解剖図
砂糖菓子 食べられるプログラム
ガルメラ商會からの招待状
背面
[暗黒舞踏]
中西夏之 舞台空間メモ 美術と舞踏の幸福なエンカウンター
鎌鼬 細江英公写真集

舞踏活動1967〜1970年
聖あんま断腸詩編 吉岡実
稲妻を借着して——土方巽と瀧口修造、そして詩人たち 鶴岡善久
〈風の関節を祈る〉言葉と舞踏 宇野邦一
映画の土方巽 暗黒舞踏の濃い影
コラム 土方巽の舞踏・文献案内

[土方巽の日本人]
[アスベスト館の女流舞踏]
[聖あんまから燔祭の祭司へ]
[東北歌舞伎 義太夫とオーヴェルニュの変奏曲]
[四季のための二十七晩 ライオンとキリスト]
[静かな家 馬小屋のバクパイプ]
[舞踏家 飴と神経]
[マニエリスムとしての舞踏]
[神の光を臨終して]
[土方巽の愛用品・遺品]
肉体の超写真主義「私の作品は私」
石本泰博/細江英公/藤本秀郎/高梨豊/石黒健治/吉野章郎
舞踏年代史III 身体芸術の到達点 

舞踏活動1972年 
舞台評「四季のための二十七晩」凝固を体現した肉体 合田成男
肉体が思想に昇華 市川雅
『疱瘡譚』第六場:『牧神の午後』への返歌 アリクス・ド・モラン

舞踏活動1973年 
舞踏譜 アスベスト館の舞踏生成ソース
美術家が見た土方巽II
野中ユリ/清水晃/吉江庄蔵
コラム 白桃房
大野一雄と土方巽

土方巽年譜
秋田・米山家の土方巽/楽屋の土方巽/写真集と詩画集
知友との土方巽/アスベスト館の日々/最晩年の時々
アスベスト館——過激アヴァンギャルドの拠点 元藤火華子

土方巽と岡本太郎と、それから土方巽抄と−跋にかえて 村田慶之輔
「肉体のシュルレアリスム 舞踏家土方巽抄」展付記 楠本亜紀
展覧会出品リスト
美術館館長挨拶
学芸員テキスト


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