藤井徳行（ふじい　のりゆき）
[略歴]
昭和19年、広島県生まれ。昭和42年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。昭和50年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。昭和52年、拓植大学政経学部講師、同助教授を経て、昭和58年、兵庫教育大学助教授。平成5年同教授。法学博士。
[主要業績]
『近代日本政治史研究』（北樹出版、昭和55年）。「明治元年・所謂『東北朝廷』に関する一考察−輪王寺宮公現法親王を中心として−」（手塚豊編著『近代日本史の新研究』第一巻、北樹出版、昭和56年）、「明治七年・海軍兵学寮御雇英人教師対日本人水夫の闘殴事件に関する一考察」（手塚豊編著『近代日本史の新研究』第三巻、北樹出版、昭和59年）、「西南戦争と戒厳令制定建白書に関する一考察」（『政治経済史学』第320号・第321号、政治経済史学会、平成5年）、「明治十四年・山形有朋戒厳令草案に関する一考察」（笠原英彦・玉井清編『日本政治の構造と展開』慶應義塾大学出版会、平成10年）。