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未来を創るこころ

未来を創るこころ

四六判 336ページ 上製
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-7664-0705-1(4-7664-0705-9) C37
奥付の初版発行年月:1998年01月

内容紹介

日本が21世紀を切り拓く、魅力ある国になるためには今何をなすべきかを、16年間慶應義塾長をつとめ、日本の教育界をリードしてきた著者が提言する。


石川忠雄 いしかわ・ただお
慶應義塾前塾長(1977年〜1993年)。慶應義塾大学名誉教授。(財)交詢社理事長。法学博士。専門は中国現代史。1922年東京生まれ。
大学審議会会長、青少年問題審議会会長、衆議院議員選挙区画定審議会会長、保健体育審議会会長を務める。その他、臨時教育審議会会長代理、日本私立大学連盟会長、東京都教育委員会委員長、日中友好21世紀委員会日本側座長などを歴任。
1991年文化功労者、1995年勲一等旭日大綬章。
著書に『中国共産党史研究』(慶應通信、1959年)、『私のみた日本外交』(慶應通信、1976年)、『私の夢、私の軌跡』(慶應通信、1993年)、『禍福はあざなえる縄のごとし』(小学館、1997年)など。

目次

序にかえて

Ⅰ 教育を語る
二十一世紀における学校教育のあり方
日本の高等教育−現状と課題
小泉信三先生と私
独立自尊−子どもたちに伝えたいこと
[インタビュー]ぬくもりある社会をみつめて−親は家庭は
[インタビュー]いまの「自由」に欠けているもの
[対談]変わる大学、変わる社会
[対談]これからの福祉教育を考える
[インタビュー]日本の大学の「いま」と「これから」
偏差値重視の弊害深刻−日本の危機を直視する

Ⅱ 政治を語る
日本の目指すべき国家像
福沢諭吉と現代日本
歴史と識見−防衛大学校卒業式祝辞より
日中関係に思う
日中関係再論−中国の民族主義の立場から
[対談]国民は変化を望んでいた
[インタビュー]政治を問う
失ったものを直視したい−戦後五十年への思い


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