律令研究続貂
B7 214ページ 上製
価格:4,271円 (消費税:388円)
ISBN978-4-7664-0560-6(4-7664-0560-9) C3032
奥付の初版発行年月:1994年01月 / 発売日:1994年01月上旬
価格:4,271円 (消費税:388円)
ISBN978-4-7664-0560-6(4-7664-0560-9) C3032
奥付の初版発行年月:1994年01月 / 発売日:1994年01月上旬
内容紹介
律令研究に関する著者の講演記録、月刊研究誌、紀要等に掲載した論考、研究ノート、随筆等を収録して一書にまとめたもの。
利光 三津夫(りこう みつお)
昭和2年 東京に生まれる。
昭和25年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。以後同大学副手、東洋大学法学部助教授、慶應義塾大学法学部助教授、同大学教授。常葉学園富士短期大学学長を経る。
平成6年 清和大学学長就任。
目次
序説
第一部
(一)律令制について——律令制成立の一誌論
第二部
(一)職制律監臨官強取猪鹿条について
(二)「非常之断、人主専之」に関する一誌論
(三)衛禁律後半写本における条文脱落の存否について
(四)「唐六典」の日本における用例について
(五)公家法における法と例
(六)庁例叢残続貂——小川清太郎氏の検非遺使研究に寄せて——
第三部
(一)和銅前銭貨考
(二)蓄銭叙位令
(三)所謂節婦について
(四)例外の明法博士
(五)詭弁・名言
(六)銭貨禁止令と検非遺使
(七)江戸時代における銅銭偽造
(八)神官と律令学
(九)在満と太申
(十)焼尾荒鎮考——日本人とふるまい酒——
(十一)南山移スベシ
(十二)位至三公
(十三)元応年間の律令談義